手取り15万でもリピ買いする『ほぼ日手帳』の可能性が凄い!
手取り15万ずぼらシングルマザー サンキュ!STYLEライターの成島柚希です。
そろそろ新しい年に向け、手帳を新調する方が多いのではないでしょうか。または、今年から手帳始めてみよう! という方もおられるでしょう。
私のこの『ほぼ日手帳』も来年で6冊目になります。今回はこの無限のキャパシティを誇る『ほぼ日手帳』で私が発見した使い方を紹介します。
ほぼ日手帳とは
かの有名なコピーライター糸井重里さんが発行している手帳です。サイズや種類が豊富で、それ以上に様々な作家さんとコラボしたカバーなどが豊富なのが魅力の一つです。
紙質や綴じ方などにこだわりがあり、手帳としてはちょっとお高めなのも納得です。主な内容は年間カレンダーとインデックス、月間カレンダー、1日1ページ、おまけページになっています。
私が使用しているのは『ほぼ日手帳カズン』というA5サイズの手帳です。この手帳の特徴は週間ダイアリーが収録されているというところです。息子が高校生なので学生時間に合わせて4月はじまりのものを使っています。
1日1ページがあるし、ましてやカズンは週間ダイアリーもありますので一冊が結構な分厚さで、最初は使いこなせるか、空白ばかりになりはしないかと不安でした。
その年によって様々な使い方に変化する
例えば年間カレンダー。息子が中学生の頃は色々学校の予定などがあったので通常の予定表として使っていましたが、高校生ともなるとそんなに学校行事もなく、年間カレンダーはスッカスカに…。
書く程でもない予定を無理やり書いたり余ったシールを貼ったりして空白を埋めていました。
現在の年間カレンダーは、毎日食べたものを書く欄にしています。見開きで半年分見られるのがとても気に入りました。
「あのメニューはいつ食べたっけ?」というのがすぐわかります。
予定なんて、なーんにもない
我々母子は超インドア派。習い事をやっている訳でもないし、学校の役員をやっている訳でもない、友人も少ないし、会社の人たちとお食事をする訳でもないので、カレンダーに書く予定などなんにもなく、暫くまっさらな月間カレンダーが続いていました。
しかしこれでは勿体ないなあと思っていた時に、ふと私がいつも行っている「とある行為」をこの月間カレンダーでやったらどうだろうと思いつきました。
私は月末に、次の一ヶ月のメニューをほぼ決めてしまいます。そしてまとめ買いをしてうまく食材を使いまわせる様に、簡易カレンダーのようなものを書いて毎日のメニューを決めています。そしてこれらは全て、いらない紙に書いていたのです。
これを月間カレンダーに書いてしまえば、簡易カレンダーを手書きする必要もありません。幸いな事に月間カレンダーには余白があり、これがまた予定しているメニューを書き出すのに丁度いいのです。
罫線を利用して、『づんの家計簿』ができた!
週間ダイアリーも同じですね、月間に用事がないのですから週間にも書くような用事はありません。
またこのページは時間軸になっていて、毎日どうすごしているか書いてもよかったのですが、それは1日1ページの方についている時間軸に書いてしまっているので、折角『カズン』にだけ収録されているのに宝の持ち腐れでした。
2年程前、家計簿の書き方に疑問を持っていた私が出会ったのが『ずんの家計簿』でした。最初は普通のノートに書こうと思っていたのですが、書き方に載っていた罫線の引き方を見て、カズンの週間ダイアリーに似ているな…と気づき、書いてみたら物凄くベストマッチ!
毎年同じ出版社の家計簿を10年程使っていましたが、この方法にしてからなんだかお金の流れがよくわかるようになった気がします。去年のサンキュ!年末までに10万円チャレンジは成功し、今年も勿論成功する予定です。
エッセイマンガ風で何年経っても楽しめる!
そんなに毎日書くことなんてないよー…私も最初はそうでした、1日1イラストだった事もあります。
しかし日々のなんてことない事でも、マンガ風に書けばそれなりに見えてきます。私は愛犬のふとしたしぐさや、息子との何気ない会話、職場であったことをマンガ風にして書いています。
ちょっと頑張ってカラーにしたらエッセイマンガ風で、後々読み返しても楽しいですよ。
また、職場で泣いてしまうようなドジをした時も、理不尽な叱られ方をして嫌な思いをした時も、絵日記にするとマンガを読んでいるようで、客観的に見ることができて、嫌な気分が軽減されます。最近は、これはネタになるな。なんて思ってしまいますね。
日常で浮かぶ『?』を調べましょう!
息子との会話で何気なく浮かんでくる疑問…それはそのままにしておかずにすぐ調べて解決します。そしてそれは忘れないように、イラストにして残しておきます。
『ほぼ日手帳』にはおまけページとしてメモ欄もありますので、ここにはそういったイラストを描いたり、お出かけ先のチケットなどの思い出を貼っています。
いつかアルバムに貼るかも…なんて思って溜まってしまったものもかなり減りました。
おわりに
こんなにたくさん貼り付けても受け止めてくれるのが『ほぼ日手帳』のいいところ。まさに可能性は無限大! です。
この手帳にしてから、必要なものがこの手帳に集結され、もう今では命、お金、思い出データの次に大切な物となっています。
この記事を書いたのは・・・成島柚希
高2の息子、2匹の犬のシングルマザー。
諸事情によりパート賃金と、皆様の助け(手当等)をかりて、楽しい底辺生活を送っています。