手取り15万シンママが〇〇費を作ったら貯金が0円→3万円になった!

2020/12/12
  • ずぼら母ちゃんと高2男子、犬2匹家庭です。レッツ楽しく節約生活!もっと見る>>

手取り15万ずぼらシングルマザー サンキュ!STYLEライターの成島柚希です。

私は家計簿を10年以上つけていますが、一向に貯金が増えませんでした。それを収入などのせいにして、家計を見直しもせずただ無駄に毎月書き続けていました。

その結果、貯金は0円。

これではいけないと、試行錯誤して今は『年末までに10万円チャレンジ』に応募できるまでの貯金額になりました。

今回は試行錯誤して出来上がった『貯金が出来る〇〇費の設定』を紹介します。

ボーナスか!!

昔の私は、入ってきたお金は全てその月の収入に割り当てていました。ひとり親手当の4か月分なのに、分けることもせずお金をたくさんもらえた気になって、出費がどんどん増えていきます。

酷い時には、旅行代金に全部充ててしまうこともありました。

また、四年に一度だろうが、一年に一度だろうが、この月に支払うものはこの月の出費として計上していた為、月によって出費が大幅に違い不安定な家計簿です。

貯金って、いつするの?

先月にひとり親手当を全部使ってしまっているので、勿論足りずに貯金を切り崩しています。

また、先月の残金は繰越金として翌月に使ってしまうので、貯金する暇がありません。みんなどうやって貯金してるの? と不思議でした。

どうせ貯金を切り崩すなら…!

貯金を切り崩すのは思っている以上に精神的ダメージが大きいです。「何故私はやりくりがうまくできないんだろう…」としょっちゅう悩んでしまいます。

その時『サンキュ!』を読んだ中に『税金などは日々の生活費ではない』といった内容の記事を見つけました。

なるほど、なんでもかんでも生活費にしていたら、月ごとに大幅に増減するのは当たり前です。毎月これぐらいかかる、という平均値も出しづらいです。

毎月かかる訳ではないものを、貯金から払いたかったけれども、それでは貯金がなくなってしまうのでは…という不安が出ました。

その時、残金を翌月には回さずに、貯金に回す事を思いつきました。当たり前の事ですが、何故今まで気づかなかったのだろうと思いました。

ここで初めて私は、毎月貯金が出来る喜びを知ったのです。

そして平均月2万5千円の貯金に成功!

貯金が出来るようにはなりましたが、せいぜい多くて月1万円…手取り15万ではこれが限界なのだろうか…と思っていた私に転機が!

サンキュ! では有名、毎年恒例『年末までに10万円チャレンジ』です。

応募できるかわからなかったけれども、とにかくやってみよう! 10万円を4ヶ月で割って…とりあえず3万円を別に取っておいて見えないようにしておこう。これに手を付けたら達成は厳しくなるよっていう基準にしよう。

…はっ、そうか、これが『先取り貯蓄』か!!

そして現在へ…

3万円貯金をして、3万円税金を特別費から支払う。よく考えるとお金の流れは一緒なのですが、『生活費から支払わない』ことがこれだけ心に余裕をもたらしてくれるのかと驚いています。

勿論、ただ特別費から出していては、いつの間にかなくなってしまう可能性もあるので、特別費分も毎月ちゃんと家計簿に記入しています。

今年も『年末までに10万円チャレンジ』にむけて頑張っていますが、去年より、絶対に達成できる! と気持ちに余裕をもって挑むことが出来ています。

おわりに

収入が少ない我が家では、月々の貯金=特別費になっています。じゃあ貯金と呼べるものはないのではないか? と思うかもしれません。

老後の貯金はありませんが、元夫からの養育費月2万円を、息子の進学費として貯めているものを我が家では貯金と呼んでいます。

つまり、月最大約3万円+養育費2万円で、貯金としては月約5万円貯められていることになります。

私って、スゴイ! と自分をほめるのもたまには必要です。

この記事を書いたのは・・・成島柚希
高2の息子、2匹の犬のシングルマザー。
諸事情によりパート賃金と、皆様の助け(手当等)をかりて、楽しい底辺生活を送っています。

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