手取り12万シンママでも楽しめるミニマム家庭菜園
コロナ禍で手取りが12万になりましたずぼらシングルマザー サンキュ!STYLEライターの成島柚希です。
新緑の季節です。暖かくなってくると、今年は何を植えようかなとそわそわしてしまいます。
ところが我が家の庭は猫の額。かかる金額もあるので植えるものも厳選しなくてはなりません。
今回は、そんな我が家で春に植えているもの、常に植えているものを紹介します。
春に必ず買う苗はこの二つ!
我が家で春に必ず買う苗は、ミニトマトと茄子です。
ミニトマトはお弁当に重宝しますし、食卓の色どりも栄養も抜群です。茄子は結構次々と実をならせてくれたので、格安のお肉と共に節約ディナーにピッタリです。
一番手前は、数年前からずっと定植しているアスパラガスです。素人菜園なのであまり量はとれないのですが、にょきっと出てきたところをポキッと折って、そのまま台所で炒めてバター醤油で味付けをしたとれたてアスパラガスは、少量でも大満足です。
去年のバジルから世代交代していきます
去年購入したバジルの苗、全部収穫せずにわざと数本残し、花を咲かせて種をとっていました。今年はこれを蒔いて、あわよくばバジル祭りになるくらいたくさん育てたいです。
というのも、去年収穫したバジルで作った乾燥バジルや、すりばちで摺った二人分のバジルペーストがとても美味しかったので、今年は瓶詰出来る程の収穫を目指していきます。
そしてまた数本残し種をとり、また来年につなげていけたらな、と思っています。
ちびちびとでも楽しいフルーツ狩り
もう5年以上になるブルーベリーです。数回引越しを経験したので数年実がならなかったのですが、最近土に慣れてきたのか、たくさんの花をつけてくれます。
ブルーベリー狩りには程遠いのですが、それでも色づいた実を見かけた時にちょいっとつまんで食べるブルーベリーは格別です。
一番下がラズベリーです。年に2回収穫時期がある楽しみが多い種類です。
本当は地植えをしたいのですが、地下茎でどんどんと増えてしまうので、こじんまりと育てています。これもブルーベリーと同様、真っ赤に熟した実を鳥より先に見つけて口に運びます。ちょっと早いとすっぱいのですが、それでも鼻に抜ける香りにすっぱさすらも嬉しくなります。
ラズベリーの上二つの鉢は、ローズマリーとラベンダーです。両方とも香りづけや料理に使えますし、リースなどのクラフトにすると部屋中がとてもいい香りです。
冬にどこからきたのか、庭にポツンといちごの芽がはえてきました。きっと鳥の糞か何かからなのでしょうか…今年はタダでいちごが食べられそうです。
子株も伸ばしているので、増やして来年はいちご狩りをたくらんでいます。なんて嬉しい天からのプレゼントでしょうか。
収穫はだいぶ先になりますが、ゆずのつぼみが出てきました。
去年は台所のシンクがいっぱいになるほど収穫できました。今年はいくつの実がなるのでしょうか。
つぼみはまだ先ですが、みょうがの葉っぱが顔を出しました。
みょうがのつぼみを漬物やお味噌汁、薬味に使うのは勿論ですが、私がみょうがを植えようと思ったのは、遠い昔、田舎のおばあちゃんがみょうがの葉っぱに、しょうゆとくるみを入れた小麦粉を乗せてフライパンで焼いておやつにしてくれたのがずっと思い出として残っていて、うちにもみょうがを植えれば、毎年その思い出がよみがえるからでした。
そのおやつは我が家では一度も作ったことがないのですが、葉っぱが生い茂っているのを見るたびに、あの田舎での夏休みを思い出します。
この記事を書いたのは・・・成島柚希
高2の息子、2匹の犬のシングルマザー。
諸事情によりパート賃金と、皆様の助け(手当等)をかりて、楽しい底辺生活を送っています。