挫折しない3ステップ手書き家計簿【初心者、挫折者向け】
超浪費家から年間100万円貯金に成功した、サンキュ!STYLEライターのマッシュです!
「超」がつくほどの浪費家だった私が、年間100万円貯金に成功した秘訣は「手書き家計簿」にあります。しかし、手書き家計簿を調べると「面倒」「すぐ挫折する」「難しい」というようなネガティブイメージを持たれている方が多いことに気づきました。
確かに手書き家計簿はデジタルで管理するよりも、時間と手間がかかります。でも、時間と手間がかかる分家計としっかり向き合うことができます。そんな手書き家計簿を続けるコツは「がんばらない」こと。いかに簡単に家計簿をつけるかがポイントになります。
そこで、今回は初心者、挫折者向け「簡単3ステップ手書き家計簿」を紹介します。
家計簿の目的、知ってますか?
まずはじめに家計簿の目的を確認しましょう。挫折したという方は、もしかして「家計簿をがんばる」ことが目的になっていたかもしれません。しかし、それは大間違い!家計簿の本来の目的は「お金の流れを知ること」です。
ほかにも、挫折する人あるあるで
・細かく費目分けをしようとする
・1円まできっちり記入しようとする
などが挙げられます。
悪いわけではないですが、勉強と同じで最初から難しいことに挑戦しすぎるとすぐに挫折しちゃいます。貯金したい!と焦る気持ちもわかりますが、最初は肩の力を抜いたほうが長続きします。
それでは次に「3ステップ手書き家計簿」について解説していきます。
【STEP1】レシートを集める
これは家計簿の基本ですね。今まで買い物でレシートをもらってもすぐに捨てていた方は、必ずレシートを保管するクセをつけましょう。
【STEP2】費目は3〜5つまでに絞って記録する
記録するものは、自分が使いやすいノートならなんでもいいです。市販の家計簿だと費目やフォーマットの融通がきかないので、シンプルなノートや手帳がおすすめ。ちなみに私は、育児に忙しい時期はほぼ日手帳で育児日記と家計簿を一緒に記録していました。
費目分けの決め方は、自分が知りたい費目を3〜5つに絞って記録していきましょう。細かく費目分けしたい気持ちもわかりますが、まとめるのが大変になるので要注意!
【STEP3】締めの日にまとめ、見直す
まとめて終わりではなく、振り返る習慣をつけましょう。
「今月は外食が多かったから来月は自炊を頑張ろう」「なんとなく服を買ったけど同じような服があったからクローゼットの整理をしよう」というように、振り返ることで必ず気づきが見えてきます。
気づいたことを改善していくことで、徐々に無駄遣いが減ってお金が貯まる楽しみを実感できるようになります。
手書き家計簿は「がんばらない」こと!
今回は、手書き家計簿を続ける3つのコツについてご紹介しました。最後まで読んで「え!?全部当たり前のことじゃん!」と思ったあなたへ。そうなんです、手書き家計簿って意外と簡単なんです!あとは書くことを習慣づけることができれば、もう大丈夫!
手書き家計簿は面倒と思われがちですが、毎日記録するクセをつければそこまで時間がかかるものではないし、個人的にはデジタルで管理するより効果絶大でした。書くことが習慣づいてきた段階で、細かな費目分けに挑戦したり先取り貯金に挑戦していくことをオススメします。
◆記事を書いたのは・・・マッシュ
超浪費家から年間100万円貯金に成功!
家計管理や家事が苦手な人でも真似したくなるような「ゆる家計管理」「ゆる家事」を提案しています。