【実家の片付け】~物が多くて困ると感じた事3選~

2022/01/08
  • シンプルなインテリアが好きな3人の子ども達のママ。家族皆が過ごしやすいお家づくりを目指しています。もっと見る>>

こんにちは。
サンキュ!STYLEライターのmihoです。

先日、久しぶりに実家に帰省しました。
現在、実家には両親二人で暮らしていますが、部屋数は足りているはずなのに、私たち5人家族が訪れると子ども達も大きくなったせいか、とても狭くなったように感じました。

部屋の中を見渡すと、以前帰省した時に比べて物が増えていた事に気づき、この機会に実家の片付けをお手伝いしてきました。
今回はそんな実家の片付けを通じて、物が多いと困る!と感じた事をお伝えします。

【1】気軽に人を呼べない

まず、物が多いと当然、部屋が狭く感じます。
そうなると、人が来る前に物を違う場所に移したり、どこかしまえる場所を探すなど、何らかの対応をしなくてはなりません。

今回、私の実家には兄家族(4人)も帰省したので、両親を含めリビングには最大で11人。
みんなでゆっくりリビングで過ごし、会話が楽しめるような空間を作りたいと思い、母に相談しながら「リビングに無くても困らない物」は移動、処分しました。

年齢と共に、重たい物を運ぶ事が難しくなったり、物を手放す機会を逃してしまっているように感じたので、両親の思いになるべく寄り添って、困り事を解決する気持ちで一緒に物を整理していきました。
一番家族で過ごす時間が長いリビングだけでもすっきり片付くと、暮らしやすく、人も呼びやすくなると思います。

【2】物を探すことに時間が奪われる

実家では、年末年始に母と料理をする機会もありました。
その時に感じたのが、ワンアクションでキッチン器具を取り出せない事。
他にも、調味料や食材を探すのにいちいち時間が掛かってしまいました。

キッチンには、頂き物でなかなか食べない食材、賞味期限が長く忘れられた乾物や缶詰等もありました。
他にも、数回使ったことのあるキッチンの便利アイテムや、この先使う予定も無いであろう「お弁当グッズ」まで保管しいました。

私が実家にまだ住んでいた時と現在では、当然生活スタイルも必要なものも変化しているはずなのに、必要なくなったはずの物は今もまだそこにありました。

「使う・使わない」で分別してもらい、たくさんのキッチン器具や食材も見直して処分したら、引き出しもスムーズに開き、とても取り出しやすくなりました。

もちろん、引き出しを開けば取り出したい物も一目瞭然。
使いやすくなったキッチンで母もとても喜んでいました。

【3】気分良く過ごせない

物が多いと、管理が面倒なのはもちろん、どこかゴチャゴチャして散らかっているような印象を受けます。
実家でも、引き出しの中いっぱいに物が詰まっている状態で、開け閉めする度にストレスを感じるような状態でした。

そういった小さなストレスがイライラを作ってしまい、物が多いことや散らかっていることを自分以外の他の誰かや何かのせいにしてしまう状況を作り出しているのがとても残念だと感じました。

綺麗な場所、過ごしやすい環境は、やはり誰にとっても心地良いものだと思います。
毎日暮らす家が、家族皆にとってすっきりとした心地よい場所になるように物と向き合う時間を作る事の大切さを改めて感じました。

【おわりに・・・】

今回、両親と一緒に片付けを進めていく中で、探していたものが見つかったり、逆に必要ないものを長年保管していた事に気が付くなど多くの発見がありました。

物を手放す際に、初めは「罪悪感」や「迷い」が見られた両親も、すっきりと片付いた部屋を目の前にすると
「こんなに要らないものが家にあったんだね」
「ずいぶん部屋が広くかんじるね」
と口にしていました。

定期的に物を見直し、整理することで、家が安心してゆっくり心地よく過ごせる空間になれば毎日の暮らしがきっと素敵なものになると思います。

物をあげるよりも、物を整理して快適な暮らしのお手伝いをしてあげることが、今の私ができる親孝行なんだと今回の帰省を通じて感ました。

最近、親孝行できてないな・・と思っている方はぜひ、実家の片付けをお手伝いしてあげて下さいね。



この記事を書いたのは・・・miho
夫と三人の子ども達と暮らす整理収納、片付け好きな主婦。
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