【片付け】捨てにくい、捨てられない物の手放し方。

2022/01/15
  • シンプルなインテリアが好きな3人の子ども達のママ。家族皆が過ごしやすいお家づくりを目指しています。もっと見る>>

こんにちは。
サンキュ!STYLEライターのmihoです。

皆さんは片付けをする中で、「捨てにくい」「捨てられない」と手放すのに悩んだり困った経験はありませんか?
今回は、私がかつて捨てにくい、捨てられないと思っていたあらゆる「物」の手放し方をお話しします。

【人から頂いたもの】

誰かにプレゼントとして頂いたり、譲り受けたものを手放す事は、相手に対して失礼ではないか?という気持ちや、せっかく頂いたものなのに・・という申し訳なさから、なかなか処分できずに困っている方は少なくないと思います。

例えば、私が新婚当初、夫の母から買ってもらったダブルの掛け布団。
子ども達が産まれ、成長し、生活が変わっていく中で、ダブルサイズの掛け布団を使う事はなくなりました。
しかし、「高価な物で、せっかく買って頂いたもの」という思いから、ずっと処分出来ずに悩んでいました。

しかし、使っていない、使う予定もないのに、物を残しておくことに果たして何の意味があるのだろうか?そんなふうに考えるようになってから「今までありがとう!」という気持ちを持って思い切って処分しました。

処分した後は、「申し訳なさ」や「後悔」の気持ちどころか、空間ができ、その場所がすっきりした事の喜びの方がずっと大きかったです。
こんな事ならもっと早く決断すればよかったとさえ思いました。

それ以来、それが例え頂いたものであっても、「今」の自分に必要ないと思えば手放す事にしています。

【思い出の写真、手紙、作品】

「物」の中でも最も処分しにくいものが、こうした「思い出」にまつわる物ではないかと思います。
わが家には子どもが3人居るので、幼稚園や小学校からそれぞれが、本当にたくさんの作品を持ち帰ります。
もちろん、それらを全て残しておきたい気持ちはありますが、立体的な作品などは場所を取ってしまう為、写真に収めて残すなどの工夫して「思い出」として残しています。

子ども達からもらった絵や手紙も、1年に一度くらいのペースで見返し、誕生日などの記念日にもらった自分にとって思い出深い物以外は、こちらも「ありがとう」の気持ちで手放します。

写真も昔は全て印刷してアルバムを作ったりファイルに閉じていましたが、子ども達3人分の量になるととても大変!
今では写真はデータで残して管理を楽にしています。

いかがでしたか?
私自身が、処分できない、処分しにくい物は、こうした捨てる事への申し訳なさや、昔の思い出すための物が多かった気がします。

捨てる事が「酷いこと」「悪いこと」のように感じてしまうと、自分が必要と感じていない物や、大して気に入っていない物まで残してしまい、結果的に家の中が物でいっぱいになってしまいます。
大切な思い出や、頂いた物は感謝の気持ちを忘れずに「心の中に残す」と今まで手放せなかった物が手放せ、身軽にすっきりと暮らせるかもしれません。



この記事を書いたのは・・・miho
夫と3人の子ども達と暮らす元片付け嫌いな主婦。
片付けを通じて暮らしが楽になり、人生が変わったと感じた経験から、暮らしの提案を発信中!
Instagramでは、インテリアや収納、子ども達との日常を投稿しています。

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