【片付け】こどもに効果的だった片付けの工夫3選
こんにちは。
整理収納、片付けが好きなサンキュ!STYLEライターのmihoです。
わが家には、11歳、8歳、6歳の3人の子ども達がいます。
どの子も、決してお片付けが得意な方ではありませんが、色々と試してみて「これはわが子に効果的だった!」と思う片付けの工夫を今回はご紹介したいと思います。
1.物の量が一目でわかる工夫
わが家の6歳の長男には、これまで片付けに関しては、あまり細かい事は言わず、とにかく「使ったものを元に戻す」という事を中心に教えてきました。
しかし、成長と共に物はどんどん増え、好きな物も変化していく中で、少しづつ物を手放すことも覚えて欲しい年齢になりました。
私も、家族の物を勝手に処分する事はしないと決めているので、物の量は「ここに収まるだけ」と目で見てわかる基準を作ってあげることにしました。
基準ができた事で、「もう入る場所がないから買うのやめとく・・」と言ったり、「小さいお友達に譲るから、これ買ってもいい?」と自分なりに考えて物を買うことを我慢したり、迎え入れようとする様子が見られた事はとても嬉しい変化でした。
工作、消しゴム、フィギア、小さなぬいぐるみを集める事が好きな彼には、それぞれ種類別に収納するボックスを用意しました。
自分の大切なものをきちんと管理できるように、物の増やし方と手放し方を少しづつ学んで欲しいです。
2.物がうまく手放せない時は徐々に視界から遠ざけていく
これは、子ども達にだけでなく私自身もよく使う方法ですが、「まだ手放すのはもったいない」「使う時がくるかも」と潔く手放せない物に関しては、家の二階にある「とりあえず」の保管場所へと移動させ、視界から遠ざけます。
普段生活していて、そのものを使わずに済んでいれば「やっぱり必要なかった」と判断しその時は思い切って手放します。
子ども達は特に、私たち大人以上に、成長と共に好きな玩具も遊びも変化していくものだと思います。
最近遊んでいない玩具、作ったけど今はまだ捨てたくはない工作、そうした物は「とりあえず」の保管場所へ移すことで、次第に気持ちもその物から離れ、うまく手放せるようになりました。
3.時には手を貸してあげる
私自身、元々は片付けが大の苦手でした。
片付けは苦手、面倒、できればやりたくない、そう思う大人は私の周りでもたくさんいます。
でもそれは、これまで「片付け」という事を学ぶような機会も特に無く、片付けをしなくてもなんとなく過ごしてこれたし、「困る」という経験も少なかったからだと思います。
大人でも苦手と感じる片付けを、まだ幼い子ども達が一人で上手にする事は、難しいことなのかもしれない。だったら一緒に学んで教えていけばいい、そんなふうに考えるようになったんです。
それからは、机の周りが最近散らかってきたなと感じる事があれば、「一緒に片づけよう!」と誘って物を見直したり、使いやすい場所へと移したり子ども達の意見を聞きながら一緒にやるように努めました。
机の上は出来れば何も置かない方がいいと思う私と、お気に入りのものを少し置いて楽しくテンションをあげて机に向かいたいという娘。
ですが、自分自身が「心地よい」と感じられる空間こそが、片付けを楽しんで続けられるコツだと思い、娘の案を採用!
すっきり綺麗になった自分の学習デスクを前にすると、自分から進んで机で勉強したり、絵を書いたりしてその空間を満喫していました。
この状態を保ちたい、気持ちが良い、そんな経験が片付けに対して前向きに取り組めるエネルギーになってくれれば嬉しく思います。
この記事を書いたのは・・・miho
◆夫と三人の子ども達と暮らす元片付け嫌いな主婦。
片付けを通じて暮らしが楽になり、人生まで変わったと感じた経験から暮らしにまつわる提案を発信しています。