【私の片付け失敗談】~失敗から学んだこと~

2022/01/21
  • シンプルなインテリアが好きな3人の子ども達のママ。家族皆が過ごしやすいお家づくりを目指しています。もっと見る>>

こんにちは。
サンキュ!STYLEライターのmihoです。

私は、元片付け嫌いな主婦でしたが、今はそれとは真逆の生活で、毎日お家の中の様々な場所を片づけ、整理整頓する事を楽しんでいます。
そんな私ですが、片付けを始めた当初は数えきれないくらい失敗もたくさんしました。

今回は、そんな私の片付け失敗談をお話します。
今から片付けを始めてみようかな?と考えている方の参考になれたら嬉しいです!

1.収納用品を最初に買い足す

「片付け=綺麗に収納すること」
そんな間違ったイメージを持っていた私は、雑誌やInstagramに載っているような収納法を真似てみようと、100円ショップやホームセンター、無印良品へ通い、最初に収納用品を買い足す事から始めました。

しかしこれが見事に失敗。物を減らす事を最初にせずに、形から入ってしまった事で、実際にはそんなに収納用品が必要なかった事に後から気づくことになったのです。

まずは物を減らす事が最優先!物を減らせば、元の場所に空間ができます。
これから片付けを始める方には収納ケース、収納グッズを最初に買い足す事はオススメしません。


2.細かすぎるラベリングや生活感を出さない暮らし

本や雑誌、Instagramを見ていると、統一され綺麗に並べられた収納ボックス、生活感のない調味料入れ、一目で分かるラベリングなど、どれも真似したくなるような素敵な光景が並んでいます。
私も、それらを取り入れてみたい!いくつか試してみましたが、めんどくさがりの自分には、調味料を統一された容器にいちいち移し替える事も、生活感を出さない為にラップを専用ケースに入れる事も、途中で合わないなと感じました。
調味料はそのまま捨てられる方が自分にとっては使いやすいと感じたし、普段は人目に付かない場所(キッチンの引き出し)に保管してあるので、それだけでも生活感のない理想の暮らしは出来る!そう思い合わないものは潔く手放しました。

3.家族の物を勝手に処分する

物を減らす事に慣れてくると、自分の物だけにとどまらず、家族のもの(特に子ども達のもの)も「もう使っていないから必要ないな」と安易に考えて処分してしまった経験があります。
私には必要ない「お菓子の空き箱」も、幼い息子にとっては大事なものを入れている宝箱であったり、工作に使おうと残しておいたものだった事もありました。

それ以来、家族のものを勝手に処分しないと決めています。
子ども達が、うまく物を手放せるよう声かけをしながら、一緒に片付けをするように努めています。

いかがでしたか?
こんなふうに、たくさんの失敗をしてきた私ですが、今となってみれば失敗したからこそ、そこから学ぶ事もたくさんあったと感じています。

物を増やす時は本当に必要かどうかをよく考え、無駄な買い物をしないように気を付けるようになりました。
自分しか使わない場所は、自分が把握しておけば、手間をかけてラベリングする必要はないと感じ、他にも「やらない事」を増やした事で、これまでより家事が楽に、シンプルになりました。

物と同じように、普段感じている「当たり前」を手放してみたら、今よりもっと身軽に生きられる気がしています。



この記事を書いたのは・・・miho
夫と三人の子ども達と暮らす元片づけ嫌いな主婦。
片付けを通じて暮らしが楽になり、人生まで変わったと感じた経験から、暮らしにまつわる提案を発信しています。

計算中