【暮らし】子どもと過ごすおうち時間の工夫

2022/02/12
  • シンプルなインテリアが好きな3人の子ども達のママ。家族皆が過ごしやすいお家づくりを目指しています。もっと見る>>

こんにちは。
サンキュ!STYLEライターのmihoです。

コロナウイルスの影響で、最近はおうち時間が本当に長くなりました。
気軽にお出かけする事も難しくなり、スポーツの習い事も今は活動休止期間。
家にいると、どうしても動画やゲームの時間が長くなってしまう子ども達。


せっかくなら、このおうち時間を利用して、もっと子ども達に関わろう!と、わが家では様々な工夫をしながら子ども達と過ごしています。
今回は、そんなわが家の子ども達と過ごすおうち時間の工夫をご紹介します!

1.苦手を克服する時間

苦手な事って、出来ればやりたくないですよね?
大人である自分もそうですが、子ども達が一人きりで苦手に向き合う事ってとても難しいことだと思います。
でもせっかく関われる時間があるのだから、その時間を使って「できた!」という成功体験を出来るだけ子ども達にさせてあげたいと思いました。
一人じゃ出来なくても、一緒にやれば、案外子ども達は「やってみようかな」と取り組んでくれたりします。

5年生長女は算数の勉強が苦手。
問題を読む前から「わからない!!ママ教えて~」と解く気もない様子。笑
そんな事もあり、今年に入ってから冬季講習をきっかけに「塾」に通い始めました。
それからは、驚くほど勉強に対して前向きに取り組めるようになり、自分で問題集を開いて宿題を進める姿に感動!
どうしても分からない時は聞きにおいで~!と、私も一緒に悩んで考えて問題を解いています。
2人で「分かった!!」と答えがひらめいた時は何とも言えないスッキリ感!
勉強って分かるとこんなに楽しいんだ!と長女が実感してくれている事に成長を感じます。

また、2年生の次女は、「掛け算九九」のタイムがなかなか伸びずに悩んでいました。
1分以内に言えるようになりたい!という次女と一緒に、宿題タイム以外にもお風呂の時間、寝る前に一緒に練習して見事目標の1分以内で言えるまでになりました!

末っ子の長男は幼稚園のマラソン大会で3位以内になりたい!
と、休みの日はパパと一緒に、近くにある広い公園の周りを何周も走って練習しました。
先日、練習でついに!4位→3位になれたそうで、喜んで報告してくれました。
本番も絶対頑張る!と張り切っている様子。

子ども達の努力が形になる姿を目の当たりにして、子どもって本当にすごい!と私の方が感動させられっぱなしです。

2.暮らしを楽しむ時間

最近は、子ども達と料理やおやつ作りを一緒にする時間が増えました。
特に、娘たちはそうした事が大好きで、エプロンや三角巾を身に着けてやる気満々。

学校の図書館でも、「お菓子作り」の本を借りてきて「今度はこれが作りたい!」と色々な提案をしてくれます。

こちらは長女と作った「ぜんざい」。
おうちの中でも、お気に入りの器やカップを使ってカフェのような雰囲気を演出することで娘達のテンションが上がります。

3.暮らしを見直す時間

時間がある今だからこそ、普段「使いづらいな」とか「これが不便だな」と子ども達が感じる「困り事」を見直しました。

わが家は姉妹なので、お揃いの洋服や、色違いの下着や靴下などが多くあります。
私も時々間違えて収納ケースに戻してしまいますが、子ども達自身も間違えて「私のが無い!」なんてことも。

特に、靴下は記名する箇所が無いものが多く、黒や紺であれば記名も出来ないものもありました。
今回、靴下が傷んできたことを機に、内側に記名できる箇所があるものを選んで購入しました。

記名箇所が目立つ事なく、娘達も「これなら間違えないね」とご満悦。
こうした物選びも、暮らしを快適にする大事な要素だと改めて感じました。

こちらは宿題やお便りを提出する、無印良品の「木製書類整理トレー」。
子ども達が私に提出する際は「上の段」、丸付けやチェックが終わったら私が「下の段」に置くようにしました。
下の段にあれば子ども達はチェックが終わったものと判断して、それぞれ自分のランドセルへと戻します。

以前は、このようなかごの中に提出してもらい、チェックが終わった後私がまたこのかごに戻していました。
しかし、それでは私がチェックしたかどうかまでは、中を開かないと子ども達には分かりません。
私も、チェックをつい忘れてしまい、子ども達も気づかずに、そのまま持って行くという事も何度かありました。

チェックしている、いないが一目で分かれば子ども達の方から「ママ!早く丸付けお願いね~!」と声を掛けてくれるので私も助かっています。

人を責めずに仕組みを変える事で、家族みんなが気持ちよく暮らせるといいなと思います。

おうちで過ごす時間を、せっかくなら楽しんで有意義な物にしたいですよね。
親も子ども達も、ストレスを感じる事が多い今の時代だからこそ、「暮らし」を楽しみたいものです。


この記事を書いたのは・・・miho
夫と三人の子ども達と暮らす元片付け嫌いな主婦。
片付けを通じて暮らしが楽になり、人生まで変わったと感じた経験から「暮らし」にまつわる提案を発信しています。

計算中