【その収納、自分に合ってる!?見直したら暮らしやすくなった私の収納法】

2022/02/15
  • シンプルなインテリアが好きな3人の子ども達のママ。家族皆が過ごしやすいお家づくりを目指しています。もっと見る>>

こんにちは。
整理収納、片付け好きな主婦でサンキュ!STYLEライターのmihoです。

私が整理収納や片付けに目覚めて約7年。その間、本や雑誌、Instagramの素敵なお家を参考にあらゆる収納法を試してきました。

綺麗に統一され並べられた収納ボックス、細かくラベリングされた収納、生活感のない調味料入れ・・どれを見ても憧れるものばかりです。

しかし、それが自分に合っているのか?そう考えると、私にはちょっとハードルが高かったかも。そう感じて断念したものがいくつもあります。

今回はそんな私の、収納を見直してみたら楽になった体験談をお話します。

1.そのラベル、誰の為!?

整理収納を始めた頃、とにかく収納ボックスを買ってきて増やしては、そこにラベルを貼って達成感に満たされていました。

ちょうどその頃、3人の子ども達が今よりずっと幼かった事もあり、おもちゃ収納は子どもでも分かりやすい、片付けやすい事を一番に考えて自分なりに工夫していました。

子ども達も、それを見て、片付けの際には元の場所に戻そうと、幼いなりに一生懸命お片付けを頑張ってくれました。

それ以来、キッチン、洋服の引き出し、あらゆる収納の中身が一目で分かるようにとラベルを貼っていきました。
今思えば、その時は本来の収納の意味を理解しないまま、「ラベルを貼る事」が目的になっていた気がします。

例えばキッチンやパントリー。場所によっては使う人が自分だけに限定されている場合があります。
このような場合、自分自身が物の場所さえ把握できていれば、あえて手間を掛けてラベルする必要はなかったと気づきました。

もちろん、家族皆で使う引き出しや書類のファイルなど、「ラベル」があった方が分かりやすい場所もあります。
必要な場所とそうでない場所を見直してみたことで、見た目も気持ちもスッキリしました。

2.見た目と機能性、優先したいのはどっち?

「シンプルな暮らし」に憧れていて、それは今でも自分の中の暮らしのテーマでもあります。

部屋全体に統一感を出したいし、出来れば生活感も出さずに暮らす事が理想です。
しかし、それにこだわりすぎて、機能性を重視せず、統一された綺麗な収納ボックスに収めたことで逆に取り出しづらくなったり、元の場所に戻しづらくなった事もありました。
その例がこちらのシューズボックス。

白い収納ケースには、レジャーシートやレインコート、夏に使う日焼け止めや虫よけスプレーなど様々なものを収納していました。

本来、収納で大切なのは「出し入れしやすい」という事。
こちらの収納は、とにかく一時的に物を保管する為のものになってしまい、出し入れには向きませんでした。

そもそも、使用頻度が低いものが収められていたこともあり、あえてシューズボックスに収納する必要はないのでは?と、別の場所に移動しました。
それで特に困った事もなく、今ではそのスペースに余裕をもって靴をおさめる事ができました。

3.「ここにあるべき」という考えをやめてみたら・・

収納する場所についても、例えば「靴」であれば「シューズボックス」というような固定概念を取り払い、サンダルやブーツなど季節のものは入れ替えて別の場所で保管するようにしています。

また、消耗品の「ゴミ袋」も、キッチンの引き出しに収納する方は多いと思いますが、すぐに使えるように、わが家はゴミ箱の底に常にセットで収納しています。

何となく「ここにあるべき」という考えを見直してみると、実はそうでない物の方が多いことにも気づきました。
本当に必要で使うもの、ここにあったら便利で使い勝手が良い、そうしたものを選んで残していくことで、収納する必要の無かったものにも気づけます。

いかがでしたか?
片付けや収納は常にトライ&エラーだと思います。

やってみて、自分には残念ながら合わなかった。そう思えば、自分に合った方法を探して見つけて、また試してみればよいと考えます。

実際、私もまだまだ改善の余地がありそうだな!というスペースがたくさんあります。
暮らしやすさを求めて、これからもお家の中の見直しを頑張っていきたいものです。



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この記事を書いたのは・・・miho
夫と三人の子ども達と暮らす元片付け嫌いな主婦。
片付けを通じて暮らしが楽になり、人生まで変わったと感じた経験から暮らしの提案を発信しています。

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