【片付け】散らかす家族に「片付けて!」という前に試してほしい4つの事。
こんにちは♪
整理収納、片付けが好きな主婦で、サンキュ!スタイルライターのmihoです。
わが家は夫、私、小学生姉妹2人、幼稚園児1人の5人家族。
私が片付けに目覚めたのは、現在幼稚園児の末っ子が産まれた後でした。
片付けをする中で、最初にぶつかった壁は「片付けてもまたすぐに散らかる」「出しっぱなしが気になる」といった家族の行動に関する悩みでした。
なるべくなら、家族を責めずにみんなが気持ちよく過ごせるような「散らからない仕組み」を作りたい!今回は、そんな家族に関するお悩みを持つ方に、ぜひ試して頂きたい4つのことをご紹介します!
【1】勝手に処分せず家族に「判断」してもらう
まず最初に、いくら散らかしていたとしても、家族のものは勝手に処分しないように心がけています。誰かに自分の物を勝手に処分されるの事は、気持ちのいいものではありません。
以前、ゴミだと思って私が捨ててしまったお菓子の空き箱が、実は末っ子が小さな玩具を入れる為に大事にとっていた物だった・・という事がありました。
それをきっかけに、私が勝手に家族のものを処分はしないと決めました。
物が増えてきたり、散らかすことが増えたと感じた時が、物の量を見直すタイミング。
子ども達に声をかけ、一緒に片付けをし、「いる/いらない」の判断をその場で本人にしてもらうようになりました。
「片付けをする事=判断する事」だと思います。
こうした判断を繰り返し行う事は、やがて習慣となり、定期的に片づける良いクセをつけてくれる事に繋がります。
【2】片付けて!ではない有効な声かけ法
子ども達が今よりもっと小さな時は、よく「片づけて!」と叱る事が多くありました。
そして、主人にもまた、子ども達に言うのと同じように伝えていました。
しかしこれは、実はとても分かりづらい抽象的な表現だと、片付けを学ぶ中で知りました。
ではどう伝えるのか、それは「元に戻してね!」という声かけ。
その為には、物を元に戻す、つまり物が帰る場所が必要になります。
物が帰る場所がなく、溢れてしまった状態=散らかった状態であり、物が片付かない大きな理由の一つだと思います。
まずは、物があるべき場所に帰れる空間をきちんと準備してあげる事から始めました。
【3】家族の困りごとを一緒に解決する
日々、家族と一緒に暮らし、その様子を見ていると「使いづらそう」だとか、「ここにあればもっと便利なのに」といった物の収納や片付けに対する困りごとを感じます。
例えば、主人は普段は通勤用の鞄に入れたままの「財布、時計、携帯電話、充電器」などを、仕事が休みの週末になると、ダイニングテーブルやソファーの隅などに出しっぱなしにし、家のあちこちに置くため、よく探している・・なんて光景がよく見られます。
そんな困り事を感じ取って、主人専用の小さな引き出しを取り入れてみました。
結果、探し物をする手間も減り、週末もスッキリした状態が保てお互いに満足しています。
人によって、生活習慣やクセが違うように、片付けに対する悩みもそれぞれ違います。
家族の困り事を一緒に解決する事で、「使いやすくなった!」「ありがとう!」という嬉しい言葉も聞けるようになりました。
私もまた、それが片付けに対するやる気に繋がっています。
【4】どうしても片付けが苦手な家族への対処法
あの手この手を試しても、どうしても片付けが苦手で、片づけてもリバウンドするスピードが速いのが、わが家の長女!
こういった長女に有効だったのは「物の一時置き場」を作ってあげる事。実はこの方法は主人にも取り入れている収納法。
物を元に戻す場所を考えたり、分類する事なく「とりあえず」散らかった物を入れられるよう大きめのBOXを使っています。
そこがいっぱいになる前に必ず、その中に入れたものは片付けるのが最低限のルール。
時間がない登校前、疲れて帰ってきた放課後、二階に上がって戻しに行くのがのが面倒な時、そんな時でも何となく片付くありがたい収納の味方です。
いかがでしたか?
片付けた部屋が家族の誰かによって散らかされると、どうしても責めたくなるし、ストレスにもなりますよね。
しかし、自分を変える事は出来ても、自分以外の誰かを変えようとする事は根気も体力も必要。
家族の片付けに悩んだら、今ある仕組みや考え方を少し変えてみると、効果的かもしれません。
ぜひ、おうちで取り入れて試してみて下さいね♪
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