【子どもに教える】~おこづかいとお金のお勉強~

2021/03/17
  • シンプルなインテリアが好きな3人の子ども達のママ。家族皆が過ごしやすいお家づくりを目指しています。もっと見る>>

こんにちは♪
夫と三人の子ども達と暮らす整理収納好きな主婦mihoです。
今回は珍しく「お金」のお話を。
というのも・・昔からお金の管理は本当に苦手で、家計管理もきちんと出来ているとは言えないわが家。子ども達も10歳、7歳、5歳とこれからお金もどんどん掛かる年齢に。
そんな子ども達が、「お金」を正しく使えるように、自分自身も家計管理を見直しながら子ども達と一緒に「お金」について勉強しています。

【子ども達とお金】

私自身、最近「お金」について少しづつですが、勉強するようになりました。
その中で分かったのは、日本では「お金」について勉強する機会があまり無いということ。
確かに、自分の両親のお金の使い方こそが「見本」となっており、それが自分にとっての当たり前だった気がします。

では、お金について学ぶ時って一体いつなんだろう?正しいお金の使い方を教えてくれるのは誰だろう?
そう考えると、それはやはり「家庭の中」で教えていくべきなのでは??と思うようになりました。
子どものうちから「お金」をもっと身近なものとして感じる機会を増やしてあげたい!そう考え「お金」のお勉強を始めました。

【100円で楽しく学べる!】

こちらは100円ショップ(セリア)で購入した子ども向けのドリル。
「おかねカード」もついており、カラーなので子ども達も「何だか楽しそう!」と早速興味を持ってくれました。

こんな風にまず、「お金」についての基本的な事を学べるので、子ども達が実際にお買いものをする際にも「ドリルでみたのと一緒のやつだ~!」なんて言いながらお金を身近なものとして感じられるきっかけになっています。

【わが家のおこづかい】

わが家では「報酬型おこづかい制」としています。
賛否両論あるかもしれませんが、「働く=お金がもらえる」ということは事実であり、「お金をもらう為の大変さ」や「どうしたらお金がもらえるか」を考えるきっかけを作ってあげたいと思いました。
例えば「洗濯」と一言でいっても、その家事には「干す」「畳む」「しまう」という3つの工程があり、その内容や量によって「10円」「30円」「50円」といったように金額を決めるようにしました。

その月のお手伝いで稼いだお金は月末に集計して、月初めにまとめてこちらの封筒に入れて子ども達に渡します。
まとめてもらう事で「今月はこんなにもらえた!」「来月はもっと頑張ろう!」と子ども達はお手伝いを積極的に頑張ろうとしてくれます。
5歳の末っ子はまだまだ「お金」についてお勉強段階ですが、何でもお姉ちゃんと同じ事をやりたがるので、「玄関掃除」や「庭の草取り」など出来る仕事をお願いして同じようにお小遣いとして渡します。

【与えるだけでなく使い方も一緒に考える】

わが家では、定期的に子ども達と一緒に、机の中や物の整理をしています。
そうすると、欲しくて買ったけど全然使っていないものや、いくつも似たようなものを買っている事に気づく事があります。
そこで初めて「もうこんなに持ってるから、しばらく買うのはやめよう」とか、「結局使わなかったからもう少し買う前に考えよう」と「買う」という事に対して考えてもらう時間を作っています。

失敗も経験する事で「お金をつかう」事に対する学びもあると思います。
お手伝いで一生懸命働いて、せっかく貯めたお金を無駄に使いたくない!という思いも長女や次女は最近出てきたようで、「欲しい物を考えずに買う」という行為は見られなくなりました。

【最後はしっかり記録して把握させる】

お金を使ったら、必ずそれぞれの「おこづかい帳」に記録してもらいます。
記録をしながら、「今日はちょっと使いすぎちゃったな・・」とか「今月はもうお買いものやめとこう・・」とお金の使い方を振り返ります。
お金を減らしたくない次女は、使ったら早速その日に「お手伝い」をたくさんして、使った分だけ稼ごうと努力します。笑
「働いて稼ぐこと」「使うこと」「貯めること」をこうして子どものうちから少しづつ学んでくれると嬉しいです。


いかがでしたか?
実際、「お金」についてはまだまだ私自身も、失敗や反省を繰り返しながら日々勉強中・・といったところです。
子ども達が将来「お金」でなるべく苦労することがないように、明るいイメージが持てるように、これからも一緒に学んでいきたいと思います。


この記事を書いたのは・・miho
夫と三人の子どもと暮らす整理収納好きな主婦。instagramではインテリアや暮らしのアイディアを発信しています♪

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