食品ロスも減らせる!台風到来から学んだ新たな食材の保存方法

2020/09/14
  • ただ「節約が好き!」というだけで1000万円貯めた専業主婦です。趣味はお片づけ!5歳の子のママ。もっと見る>>

節約とお片づけが好きな、なべあつこです。
54㎡の賃貸で家族3人で暮らしています。

台風シーズン到来ですね。
先日、わが家には台風が2度つづけてやってきました。
今回の防災対策の中で1番悩んだ食材の保存方法について、
お話しさせていただきたいと思います。

人気商品は品薄になる

先日の台風10号は、事前の予報では過去最大級ということで、
わが家も含め、慌ただしく準備された方が多いように感じました。
お店からは、お水、養生テープ、ビニールシート、電池、乾麺やレトルト食品やパンが、
飛ぶように売れていきました。接近前日の夕方には、1つも見つけられませんでした。
また、台風が去った後も、商品がすぐに店頭に並ぶわけではなく、
いつも通りの日常を取り戻すには、少し時間がかかりました。
改めて、流通のありがたさや、普段あるあたりまえのことに、とても感謝しました。

お水と食料は必需品

非常時の際には、とくにお水と食料の備蓄は必需品です。

ただ、ライフラインがすべてストップすることも想定していたので、
電気がストップしたら保存ができなくなる食材や、
温め直したり、火を使うものは、なるべくさけたいと思っていました。
なぜなら、カセットコンロや、ガスボンベも売り切れだったからです。

結局、台風への備えは完璧にはできませんでした。
そこで今回の経験を活かして、今後はどのように備えればよいのか?を考えました。
そして、日頃から食材を乾燥させて利用することを、思いつきました。

日頃から食材を乾燥させて保存する

天日干しなどを利用して、しっかり乾燥させた食材は、
長期保存が可能となり、そのままでも食べることもできます。
災害時などの非常時には強い味方となります。
また味が濃くなりとてもおいしいです。
野菜はもちろん、お肉に味付けして乾燥させるとジャーキーができます。
おやつ代わりや、ペットフードにも。

わが家は今まで乾燥食材を利用する習慣があまりなかったので、
こちらをすることで、食生活がかなり変化しました。

また災害時でも、食の変化に戸惑うことが少ないのではないかなと、思っています。

フードドライヤーを利用

わが家は、賃貸で外干しすることは難しいので、レコルトのフードドライヤーを購入しました。
食材に合わせた温度調節や時間設定が可能で、しっかりと乾燥できて重宝しています。
寝る前に、日持ちしない食品や、少しだけ残ってしまった食材を小さくカットして、
セットしておくだけで、翌朝にはできあがりです。とても便利です。
水分の少ないきのこ類は、65℃4時間~6時間です。

また、わが家ではリビングテーブルにいつも置いてあり、
さりげなく乾燥させて、食材の味の変化を楽しんでおります。
おかげで、とても充実したおうち時間を過ごすことができています。

出汁をとるのにも使えます

乾燥させたきのこ類は、おいしい出汁をとることもできます。
わが家は、椎茸、エリンギ、マイタケ、しめじを使っています。


始めたばかりで乾燥させた食材がどれくらい長期保存ができるのかや、
どんな食材をどれくらい乾燥させたらよいのかは、まだ試行錯誤中です。
ただ、確実に食品ロスを減らせています。

よろしけば、日頃の生活の中に取り入れてくださると嬉しいです。


この記事を書いたのは.....主婦ライターのなべあつこ。
ただ「節約と片づけが好き!」というだけで、1000万円貯めた専業主婦です。
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