パーソナルカラー診断

「40歳の壁」に立ち向かう!私がパーソナルカラープランナーの資格を取った理由

2025/06/09
  • ズボラミニマリスト、9歳男子・7歳男子・1歳女子のママ。ズボラなりの身軽で気軽な暮らしを目指しています。もっと見る>>

転勤妻・10歳♂・8歳♂・2歳♀ママ。
サンキュ!STYLEライター・ズボラミニマリスト主婦の村田です。

「このままでいいのかな?」
30代中盤から心に浮かぶようになったこの言葉。
日々の家事・育児に追われるなかで、ふとした瞬間に押し寄せてくる『自分の存在のぼやけ』に、私はモヤモヤしていました。

そんな私が40歳を目の前に「パーソナルカラープランナー」の資格を取った理由についてお話させてください。

「40歳の壁」とは

壁

単に年齢の節目ではなく、『自分のこれから』に対して、うっすらと不安や違和感を覚え始めるタイミングのこと。

この『うっすらな不安や違和感』はやがて日々に入りこみ、自分はこのままでいいのかな?とモヤモヤしたり迷い始めたりします。

私はいわゆる「転勤妻」。
夫の転勤に伴い、数年ごとに暮らす土地が変わる生活をしてきました。

子育ても忙しく、自分のキャリアややりたいことはつい後回しに。

でも30代後半になると、周囲のママ友が仕事を始めたり、趣味を再開したりする姿を目にする機会が増え、焦る気持ちと、「私は何がしたいんだろう?」という思いが交錯して、気持ちはいつも落ち着きませんでした。

だからこそ、何かを変えたいという思いが常にあり、このモヤモヤとした40歳の壁に立ち向かうべく行動を起こしてみたのが、今のところ自分にとっての大成功だと思えています。

パーソナルカラーとの出会いが『自分を取り戻す』きっかけに

パーソナルカラー診断

ミニマリストな暮らしがラクすぎて、もっとラクをしたいと思ったときにもう少し服選びが簡単になったら日々の暮らしに効果があるのでは?と思ったときに、パーソナルカラーが浮かんだのです。

当時の私はパーソナルカラーはセルフ診断(雑誌やインターネットの特集)しかしたことがなくて、改めてプロの方に診断をしてもらったらセルフ診断で思っていたカラータイプと異なるカラータイプだったことが判明!

そして、本当に自分に似合う色=パーソナルカラーを知れたことで、服選びがよりラクになりました。

無駄な買い物をしなくなる、買い物に費やす時間も最小限に。
似合う色を着ることで、飽きることなくより少ない服でより長い期間服を着られるようになりました。


パーソナルカラーを知っているか否かで、日々の暮らしひいては人生まで劇的に変えられると思い、パーソナルカラー診断の資格を取ろう!と決心。

新卒の就活時代に履歴書に書いていた、『誰かのためになら一生懸命頑張れる』という私の特徴でもあり長所を、パーソナルカラー診断で活かしていきたい!
私のような毎日バッタバタな主婦の同志のみなさんに、パーソナルカラーを知ることでより効率的な生き方をしてほしい!という思いを機に『自分を取り戻していこう』と思えてきたのです。

学び直しの時間は、家事育児とは違う『私の時間』

パーソナルカラー診断

家事や子どもの送り迎えの合間にパーソナルカラー診断のテキストを読み、オンラインで学び、少しずつ知識を深めていく日々。
『学ぶ』という行為がこんなに心を満たしてくれるなんて、思ってもいませんでした。

パーソナルカラーの理論を学びながら、自分の肌や髪、目の色を見つめていく中で、「私ってこんな顔だったんだ」と、久しぶりに自分自身を丁寧に扱う感覚を取り戻せた気がします。

40歳の壁は、きっと誰にでもある。でも、超え方は人それぞれでいい

パーソナルカラーアクセサリー
ハンドメイド作家さんとコラボをしてパーソナルカラーアクセサリーの製作にも携わっています

「40歳の壁」とは、自分の中の違和感や迷いに気づく瞬間。
でもその違和感こそが、次の一歩のきっかけになることもあるのだと、今なら思えます。

私はたまたま「色」と出会い、「資格取得」という行動を選びましたが、大切なのは何を選ぶかよりも、『自分の気持ちに素直に向き合うこと』。

資格は、肩書き以上に「自分を整えるための道具」だったのだと実感しています。

もし今、なんとなく自信が持てなかったり、自分の居場所に迷いを感じていたら。
「やってみたいな」と思えるものに、ちょっとだけ手を伸ばしてみてください。

私のように、小さな一歩が未来につながるかもしれません。

>>>この記事を書いたのは・・・村田エミ
転勤妻・小学生男児2人&1歳女児の母。汚部屋出身の元マキシマリスト。
当日まで荷造りが終わらなかった転勤での引っ越しを機にミニマリストになると決意。
好きな服をより厳選できるようにパーソナルカラープランナーの資格を取得。
ズボラでもできる・ズボラだからこそできるミニマルライフを発信中。

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