
【捨て活歴9年】プロの捨て活が考えるミニマリストに向いている人3選
転勤妻・10歳♂・8歳♂・2歳♀ママ。
サンキュ!STYLEライターの村田エミです。
「捨てのプロ=プロの捨て活家」として、暮らしをラクにするミニマル思考を発信しています。
突然ですが、「ミニマリスト」ってどんな人を思い浮かべますか?
ストイックで、こだわりが強くて、何でも潔く捨てられる…そんなイメージでしょうか。
でも実は、ミニマリストに向いているのはそんな「完璧な人」ではありません。
ズボラだったり、忙しかったり、環境に振り回されがちな人ほど、ミニマルな暮らしに救われることが多いのです。
今回は、「ミニマリストに向いている人3選」と題して、意外とミニマリスト適性の高いタイプをご紹介します!
①ズボラな人:最小限なら「面倒くさい」が激減!

ズボラな自覚がある人は、「ミニマリストなんて無理無理!」と思っているかもしれません。
でも実はその“ズボラさ”こそ、ミニマルライフの原動力になるんです。
たとえば、服が少なければ毎朝悩む時間が減るし、掃除道具が少なければサッと取り出してすぐ終わります。
モノを持たないことで、管理の手間・掃除の時間・片づけのストレスがごっそり減る。
ズボラな人ほど、少ないモノで暮らすメリットを実感しやすいです。
転勤族の人:持ち物が少ないと「引っ越しの負担」が激減!

全国を転々とする転勤族は、暮らしが落ち着かないぶん、モノの管理がとても大変です。
私自身も転勤妻として引っ越しを何度も経験してきましたが、毎回「なんでこんなにモノがあるんだ…」と反省してばかりでした。
引っ越しのたびに荷造り・荷解き・処分…その労力を減らすには、「持たない暮らし」がいちばん効果的。
家具や家電を厳選し、雑貨や服も必要最小限に抑えるだけで、引っ越しがグッとラクになります。
次にいつ移動があるかわからない暮らしだからこそ、身軽さが大きな安心になるのです。
子育て中の人:「大人のミニマル化」で家がラクに回る!

子育て期は、とにかく物が増える時期。
おもちゃ、絵本、服、グッズ。
兄弟がいればさらに倍速でモノが増えがちです。
でもだからこそ、大人の持ち物だけでもミニマルにしておくと、家の中がグッとラクになります。
・自分の服やコスメを厳選する
・調理器具を絞る
・書類や本を見直す
それだけで、収納の圧迫感が減り、片づけのスピードが上がります。
忙しい子育て中こそ、「選ぶ手間を減らす=脳の負担を減らす」ミニマル思考が、心の余裕につながるのです。
まとめ:ミニマリストは「完璧な人」のためじゃない!
ミニマリストというと、どこか遠い存在に感じるかもしれません。
でも、ズボラな人、転勤族の人、子育て中の人。
“ラクしたい” “余裕が欲しい” と思っているあなたこそ、実はミニマリスト向き。
完璧じゃなくてもいい。
捨てられない日があってもいい。
ほんの少し「減らしてみようかな」と思った瞬間から、ミニマルライフは始まります。
今日の気づきが、あなたの暮らしをちょっとだけ軽くするお手伝いができたら幸いです。
>>>この記事を書いたのは・・・村田エミ
転勤妻・小学生男児2人&2歳女児の母。汚部屋出身の元マキシマリスト。
当日まで荷造りが終わらなかった転勤での引っ越しを機にミニマリストになると決意。
好きな服をより厳選できるようにパーソナルカラープランナーの資格を取得。
ズボラでもできる・ズボラだからこそできるミニマルライフを発信中。