5月

【やる気出ない…がなくなる!】ミニマリスト主婦が実践する5月病対策3選

2025/05/14
  • ズボラミニマリスト、9歳男子・7歳男子・1歳女子のママ。ズボラなりの身軽で気軽な暮らしを目指しています。もっと見る>>

転勤妻・10歳♂・8歳♂・2歳♀ママ。
サンキュ!STYLEライター・ズボラミニマリスト主婦の村田です。

「なんだか気分が重い」「やる気が出ない」
環境の変化が多い4月を経て、5月は心と体に“ゆるみ”が出やすい時期です。

そんなときに役立ったのが、ミニマルな暮らし方。
モノや予定、思考を「手放す」ことで、少しずつ気持ちが軽くなっていくのを実感できるのです。

本記事では、私が実践しているお金も時間もかからない、でもちょっと気持ちが整う方法3選をご紹介します。

「やらないこと」を決める

掃除

そもそも忙しい毎日。
そんな時に自分の不調がやってきたときにやるべきことは、『やらないことを決める』ことです。

やる気が出ないときに、無理に「ToDoリスト」を作っても逆効果。
手帳にやることをズラッと書いても、こなせない自分に落ち込む…そんな経験はありませんか?

そんな時こそ、「Not To Doリスト=やらないことリスト」がおすすめ!!

例えば私は、5月に入ってからは以下のことを“あえてやらない”と決めています。
・朝イチでSNSを開かない→キラキラな世界をあえて見ない
・毎日の夕食を手作りしなくてもOKとする→冷凍食品の活用
・子どもの宿題に完璧を求めない→揉め事は最小限に

これだけでも、気持ちのハードルがグッと下がるんです。

「自分を責める種」を先に減らすと、自然と気力が戻ってくる不思議。
やらなくても大丈夫なことって、意外とたくさんあります。

忙しい日々の中こそ、“がんばらない選択”が心を整える近道になるのです。

手を止めて眺める時間を作る

リビング

毎日なんとなく時間に追われてバタバタしがちな方は、意識的に「眺める時間」をとってみてください。

たとえば私は、朝にコーヒーを淹れて、5分間だけ窓から空を眺めるようにしています。
何かをするわけではなく、ただ光や風、鳥の声を感じる。
スマホも触らず、家事も考えず、思考を止める。

これだけで、不思議と脳がスッキリして、気持ちに余白が生まれるんです。

「やることが山積みなのに…」と感じるかもしれませんが、あえて5分止まって休むことでその後の効率が逆にアップします。

「モノを手放す」ことで心も部屋も整う

捨て活

5月は、心がごちゃつきやすい季節なので、部屋もごちゃごちゃしがち。
だからこそ、「モノを手放すこと」で気持ちも部屋も整理するのがおすすめです。

片づけよう!と思うと、「一気にやらなきゃ」「時間がかかる」と腰が重くなりがちですが、一つでもいいから捨てようと始めれば、意外と捨てが進みます。

使っていないボールペン1本でも、片方だけのピアスでもいい。
「これ、いらないかも」と思ったモノを1つだけでもいいから手放してみてください。

たった1つでも、“自分で選んで決めた”という行動が、自己肯定感につながります。
そしてモノが減ることで、目に入る情報が減り、心のノイズも少しずつ静かになっていきます。

5月の「なんとなくしんどい…」は、心のキャパがいっぱいなサイン。
モノを減らすことで、心の余白をつくることが、暮らしを整える最初の一歩になります。

5月は自分に優しく月間

5月は、知らず知らずのうちに疲れがたまり、気持ちが沈みがちになる季節。

そんな自分を責めるのではなく、少しでも「ラクに」「軽く」なれるように、5月は『自分に優しく月間』にするのがすすめ
今回ご紹介したような、シンプルでやさしい対策をぜひ試してみてください。

・やらないことを決める
・手を止める時間をつくる
・モノを1つ手放してみる

どれか一つでも、「これならできそう」と思えるものがあれば幸いです。

>>>この記事を書いたのは・・・村田エミ
転勤妻・小学生男児2人&1歳女児の母。汚部屋出身の元マキシマリスト。
当日まで荷造りが終わらなかった転勤での引っ越しを機にミニマリストになると決意。
好きな服をより厳選できるようにパーソナルカラープランナーの資格を取得。
ズボラでもできる・ズボラだからこそできるミニマルライフを発信中。

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