ちょっと待って!衣装ケースを買う時に気をつけた方がいいこと
収納より整理に特化した片づけを推奨しているサンキュ!STYLEライターで整理収納アドバイザーの高桐久恵です。
皆さんは衣類をどのように収納していますか?
枚数が少ない場合は全ての洋服をハンガーパイプにかける方法もありますが、ほとんどの方が衣装ケースを利用されていらっしゃるのではないでしょうか?
現在、衣装ケースはたくさんのメーカーから出ており、微妙にメーカーによってサイズが違うんです。
これから衣装ケースを購入される方はぜひ注意していただきたいポイントがありますのでご紹介したいと思います。
我が家は何にも考えずに購入してしまったので失敗だらけ
こちらは私のクローゼットにある衣装ケースです。
まずケースのメーカーがバラバラなため、統一感がありませんね。
そしてなにより、1番の失敗が深さです!
たくさん入りそうだから…と高さ26cmのものを買ってしまった。
女性の衣類は素材にもよりますが、畳んで立てるとだいたい12〜16cmくらい。
深さが26cmのケースに入れると、当たり前ですが上に無駄な空間ができてしまいます。
初めは2段にして衣類を重ねて入れていましたが、そうすると下にある衣類が取りにくく次第にぐちゃぐちゃになってしまうのです。
空間をうまく使うために購入したグッズ
ダイソーの不織布の仕切りケースです。
こちらを上の空間部分に入れました。
できるだけ、よく着る衣類をこちらのケースに。下の部分には出番の少ない衣類を入れています。
もう一つ気をつけたいのが奥行!
奥行は長いとそれなりに枚数が入りますが、その分引っ張る必要があり、自然と奥の衣類は着る回数が少なくなります。
じゃあ使いやすい深さと奥行は?
深さ…女性の衣類なら20cmがおすすめ。男性ものなら23〜25cm。
奥行…50cmくらいがおすすめです。
衣類ケースは一度購入すると、なかなか買い換えないものです。
私のように後悔しながら使うのはストレスですので、枚数やご自宅の収納スペースもよく考えて慎重に購入してみてくださいね。
♦︎記事を書いたのは…高桐久恵
整理収納アドバイザーで男の子2人のママ。
お片付けで新しい自分に出会うお手伝いを。をモットーに活動中!
面倒くさがり屋ならではの考え方や収納術をお伝えします。