夏休み目前!子どもに宿題をしてもらう3つの魔法の声かけ
収納より整理に特化した片づけを推奨しているサンキュ!STYLEライターで整理収納アドバイザーの高桐久恵です。
いよいよ夏休みが近づいてきました。
夏休みというと大変なのが毎日の宿題!
ある意味、親への宿題のような気もしますよね。
なるべくなら親もガミガミ怒りたくない。
子どもにも楽しい夏休みであって欲しい。
そんな時は声かけを工夫してみてください。
親も子どもも楽しく過ごせるような魔法の声かけをお伝えします。
やる気をなくすワードはこれ。「早くやりなさい!」
集中力がなくすぐに気が散る子ども達。
気がつくとテレビを見たり、おもちゃで遊んだり…。
「何やってるの!早くやりなさい!」
「まだやってないの?早くしなさい!」
ついつい怒りたくなってしまうもの。
しかし、私達大人でも「早く」と言われるとイラッとしたりやる気がなくなったりしませんか?
自分だったらどんな声掛けをすれば、やる気が出るかなぁ?と考えみるのがオススメです。
1.自分で決めさせる。「何時からやろうか?」
今やりなさい!と命令されてやるのは決していい気持ちではないはず。
今日はどのくらいまで、何時からやるのか?
自分で決めてやる。
自分で決めたことなら言い訳もできませんよね。
親は見守ることも大切です。
2.ゴールをみせる声かけ「終わったら◯◯しよう。」
やってもやっても終わらない宿題。
終わりがないと集中力も長続きしません。
そんな時はゴールを見せてあげる。
これが終わったら行きたいところへ行こう。
おやつを食べよう。
なるべく楽しいことがあるよという雰囲気で伝えてあげると頑張れるかもしれません。
3.どうしてもやる気が出ない時「疲れたよね。3問だけやって休憩しよう」
子どもだって長時間座りっぱなしも疲れるもの。
そんな時は「あと◯問やって休憩しよう。」とある程度の目安を教えてあげる。
あと◯問なら!と数を伝えるだけで意欲が湧いてくることがあります。
休憩する際にも「5分休憩ね」などと数を伝えるクセをつけると子どもなりに計算してすすめられるようになります。
できたことを褒める。「たくさんあって大変だったね。頑張ったね!」
私達親はついつい出来なかったことを指摘しがち。
「まだこれだけ残ってるじゃない!」
「今日中にここまでやらないと終わらないよ!」
子どもはますます嫌になってしまいます。
出来なかったことより、今日できたことを褒めてあげましょう。
出来なかったところは指摘するのではなく、大丈夫だよと励ましてあげると子ども達も安心して取り組めると思います。
楽しい夏の思い出を!
コロナウイルスの蔓延により、様々な状況下におかれる子ども達。
お休みの日も自粛生活でどこにも出掛けられず、子ども達なりにストレスを感じていることと思います。
夏休みは子ども達にとって、今しかない夏の思い出。
親も子もなるべく笑顔で過ごせるようにどうしたらいいのかを考え、とびきり楽しい夏休みにして下さいね!
♦︎記事を書いたのは…高桐久恵
整理収納アドバイザーで男の子2人のママ。
お片付けで新しい自分に出会うお手伝いを。をモットーに活動中!
面倒くさがり屋ならではの考え方や収納術をお伝えします。