【NG口グセ】片付けられない人が必ず口にするワード5つ

2021/12/27
  • 収納より整理に特化した片づけを推奨している整理収納アドバイザーです。男の子2人のママ。もっと見る>>

収納より整理に特化した片づけを推奨しているサンキュ!STYLEライターで整理収納アドバイザーの高桐久恵です。

たくさんのお宅の片付けをお手伝いさせていただく中で、ご依頼者さんが無意識に口にしている口グセがあります。
その中でも皆さんがだいたい言う5つの口グセをご紹介。

もしあなたも言っていたら、どうして口にしてしまうのかを意識してみましょう。
そこに片付けられない原因が隠れているかもしれません。

ついつい言っちゃう、「とりあえず」。

「とりあえず置いときます」
「とりあえず、ここで大丈夫です」

しっかり判断をせず、「とりあえず」という曖昧な状態で整理や収納を完結しようとしたり、買ってきたものを袋のまま、とりあえずしまう。

そんな方が非常に多いです。

「とりあえず」が口グセの方は、本当にその状態で判断は正しいのか先送りにする癖をやめてみる努力をしてみましょう。

「いつか使う」のいつかはいつですか?

いつか使う時がくるかも。
いつかどこかで出番があるかも。

整理をはじめると必ず出てくるワードです。

モノは使うためにありますので、いつか使うという気持ちはとても大事なのですが、ただの口グセになっている方もいらっしゃいます。

「いつか」とは具体的にいつでしょうか?
それが1年以内という期限付きなら大丈夫。

5年先かも?10年先かも?という事であれば、出番がくるのは可能性が低いです。

上手な整理のポイントとして3秒で判断すること。
いるか、いらないか?ではなく、現在使っているか、使っていないか?で判断してみましょう。

「高かったから」が一番手放せない口グセ。

人が捨てられない理由ナンバー1なのが「高かったもの」

高級ブランドのバッグや奮発して購入した食器など、使っていないけれど高価だったものは捨てづらいですよね。

しかし、高かったからからといって何でもとっておいてはモノが外に出ることなく家の中がパンクしてしまいます。

モノの価値は価格ではありません。
本当に価値のあるものは自分にとってどういうモノなのか考えてみましょう。

「あとでやる」は要注意!

家の中にモノがたまってしまうのは、何事もすぐに処理をせず後回しにしてしまうからです。
片付けが苦手な方の大半はこの「あとでやる」という思考を持ち合わせている方が多いです。

ちょい置きがいつの間にか1ヶ月そのままということも珍しくありません。

できるだけモノが家の中に入ってきた時に、一番最適な場所を見つけ管理する。
必要ないものは捨てる。

「あとでやる」ではなく、「すぐにやる」ということを心掛けましょう。

特別視してしまう「思い出だから」

独身時代に買ったモノや子どもに買ってあげたモノ、モノには少なからず何かしらのモノにまつわるエピソードがあります。

お片付け現場では必ず手がとまってしまう思い出のもの。

全て取っておけたらいいですが、それなりのスペースも必要ですし管理する手間も必要です。
こういった場合はあらかじめ枠を決めておくこと。

この引き出しに入るまで、この箱がいっぱいになるまで。

というように、沢山ある思い出のモノの中から、より自分が大事にしていきたいモノを選んでいただきます。

自分で選ぶからこそ思い出が更に輝くのです。

まとめ

口グセだったら要注意⁉︎

①とりあえず
②いつか使う
③高かったから
④あとでやる
⑤思い出だから

いかがでしたか?
ドキッとしたあなたは、少しでも意識して整理や収納を試みてみましょう。

♦︎記事を書いたのは…高桐久恵
整理収納アドバイザーで男の子2人のママ。
お片付けで新しい自分に出会うお手伝いを。をモットーに活動中!
面倒くさがり屋ならではの考え方や収納術をお伝えします。

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