野菜のプロが教える!甘いさつまいもには〇〇がついている
野菜ソムリエプロで管理栄養士のサンキュ!STYLEライター小島香住です。
おかずからスイーツまで幅広く活躍してくれるさつまいもは、秋の味覚のひとつ。おいしいさつまいもは、シンプルに焼きいもにするだけでも、甘くて幸せな気分になりますよね。
葉野菜のように見た目でおいしさの見分けがつきにくいのですが、甘いさつまいもにはある目印がついていることが多いのです。
甘いさつまいもには“黒いシミ”がついている!
甘くておいしいものを見分けるポイントは、皮に注目してみてください。黒いシミがついているものが、甘いさつまいもの目印!
土や汚れがついているのかな…と思われたかもしれません。じつは、これはさつまいもの糖分が漏れ出したもの。甘い蜜が漏れ出すほど、甘くなっているサインなのです。
シミの部分をさわってみると、ベタベタしているのが分かります。
食べても問題はありませんが、気になるかたは取り除いてくださいね。
トースターで焼きいもにしてみると
黒いシミのついたさつまいもをシンプルに焼きいもにしてみると、見るからに甘そうで、ハフハフしながらほおばりたくなるような焼き上がり!
焼きいもは、洗ったさつまいもをアルミホイルで包んで30分トースターで加熱すればOK。小ぶりのものなら、おやつや小腹が減った時にパクッと食べるのにちょうどよいサイズです。
まだ暑さが残る日には、冷やし焼きいももおいしいですよ。
野菜が出す“おいしい”のサインを見極めよう
さつまいもは品種も多く、ホクホク系やねっとり系など、その味わいも多種多様です。自分好みの品種を探したり、食べ比べをしたりするのもおいしいひととき。
甘いさつまいもがお好きなかたは、蜜の漏れたさつまいもを探してみてくださいね。
◇記事を書いたのは・・・小島香住(こじまかすみ) 野菜ソムリエプロ/管理栄養士
野菜・果物をおいしく食べて、キレイに健康に!
食品メーカーでの営業・商品企画開発・メニュー開発などの勤務を経て、現在は2歳の男の子の育児をしながら、WEBサイトやSNSで野菜・果物の情報を発信。セミナー講師としても活動している。