おしゃれに魅せたい!グレープフルーツは切り方ひとつでここまで映える
野菜ソムリエプロで管理栄養士のサンキュ!STYLEライター小島香住です。
カフェやスイーツ店などで、果肉だけがきれいに取り出されているグレープフルーツの切り方、どのようにしているかご存知ですか?グレープフルーツは皮が厚いので包丁を使わなければ切れないので、何気なくザクっと切るだけでは特別映える切り方にはならないですよね。
今回はおしゃれに魅せることができるグレープフルーツの切り方を、基本編と応用編にわけてご紹介します。
【基本編】果肉だけをきれいに取り出す
(1) グレープフルーツは洗ったら、上下を切り落とす。
(2) まな板の上に置いたまま、皮と果肉の境目に包丁をいれ、そぎ落とすように包丁を動かしていく。
(3) 果肉の形に沿って、包丁をいれるのがポイント。
(4) 皮を落としたら、残った白いワタの部分もていねいに取り除く。
(5) きれいに皮がむけた状態。
(6) 薄皮に沿って包丁をいれる。
(7) 反対側の薄皮にも包丁をいれる。
(8) 果肉だけが取り出せる。
(9) 他の果肉も同じように取り出す。
(10) お皿にきれにに並べるだけでおしゃれな仕上がり!
【応用編】皮を器にして盛り付ける
(1) グレープフルーツは洗ったら、横半分に切る。
(2) 上下を切り落とす。(あとで使うので取っておく。)
(3) 皮と実の間に包丁を小刻みに動かしながらぐるっと一周切り込みをいれる。
(4) くり抜いて、皮と実に分ける。
(5) 基本編と同じように、薄皮に沿って包丁をいれる。
(6) 果肉だけを取り出す。
半分にカットしてあるグレープフルーツは、薄皮に沿って包丁を入れると
手でも果肉を外しやすくなります。
(7) 他の果肉も同じように取り出す。
(8) 切り落とした皮の端の部分を、くり抜いた皮に中からいれる。
(9) 器の底が完成。
(10) 皮の器に果肉を盛り付けるだけでおしゃれな仕上がり!
おしゃれな切り方をマスターしよう
料理を写真に撮ってSNSに投稿するかたも多いですよね。果肉だけがきれいに取り出せると、盛り付けるだけでもおしゃれ感アップ!
ホワイトとルビーを組み合わせると見た目も豪華に、2つのおいしさを楽しめます。
薄皮も全部取れていて食べやすいので、子どもにも安心。来客時のおもてなしにもよろこばれること間違いなし!また自由に友人を招けるようになる時にむけて、ぜひ切り方をマスターしてみてくださいね。
◇記事を書いたのは・・・小島香住(こじまかすみ)
野菜ソムリエプロ&管理栄養士。男の子(1歳)のママ。子育てをしながら、野菜・果物を“おいしく食べて” “キレイに健康”になるレシピや保存のコツを紹介しています。