
子どもの給料の管理はいつから任せるのがベストなのか?考えてみました
毎日こそうじをコツコツ続けています。サンキュ!STYLEライターkousanaです。
子どもたちが社会人になったことで変わったことといえばお金のこと。
ついこの前まで高校生だったのに急に大金が毎月入ってくることになります。
学校でお金の管理の仕方など教わりません。何ならATMの使い方ですら教えないと分からないもの。
それを教えるのはやっぱり親なのではないでしょうか。
貯め癖がつくまでは親が給料の管理をする
子どもたちは卒業すると右も左も分からないまま社会人になります。
親元を離れ一人暮らしする子は、最初から自分で管理していかないといけません。
それはなかなかハードルが高いことだと私は思っています。
やはり徐々に任せていくのがベストだと思うのです。
子どもの性格にもよりますが、親が管理しないと収入全て使い切ってしまう子もいると思います。
そのような癖がついてしまうとなかなか治らないもの。
そうなる前に貯め癖をつけることが大事だと思っています。
我が家ではしばらくの間、親がお金の管理をすることにしました。もちろん子どもの同意を得て。
貯め癖をつけるために社会人でもお小遣い制にする
給料が入ると独身であれば全財産好きなことに自由に使えますが、いざというときのためにお金の蓄えは必要だということを私はしっかり伝えています。
そこで、我が家では学生の頃と同様にお小遣い制にしています。そして金額は子どもに決めてもらっています。
足りなくなったら申告してもらえばその都度出金することも可能であると伝えていますが、案外お小遣い範囲内でやりくりできるものなのです。
あったらあるだけ使う、ないならないなりに使うということを若いうちから体感してもらう。それをしばらく続ければ自然と貯め癖がつくのです。
社会人になったタイミングで生命保険と年金保険にも加入してもらい、保険の大切さとほったらかしにしててもこれだけは確実に自然に貯まる仕組みも一つでも作っておくと安心です。
貯め癖体質になるまで2〜3年は必要
毎月決まった額でやりくりができ、これならこの先も安心して任せられる!そう思えるようになって初めてキャッシュカードを渡し本人に管理させるようにしました。
上の子は面倒くさがりな性格で親任せ続きだったのもあり、本来ならもっと早く任せられるレベルではありましたが、社会人4年目を機に自分でやるようにお願いしました。
キャッシュカードを渡したことでどんな使い方をしてしまうのかなと少し不安でしたが、今時点では自分で決めた金額でやっている様子。
この3年で貯め癖の基盤を作ってあげれたのではないかなと思っています。過保護と言われてしまうかもしれませんが…。
最初から任せていたら恐らく貯金するという概念もなく、好きなことに全財産使っていたかもしれません。
貯めることの大切さは最初に教えてあげることが大切。万が一一人になってしまっても大丈夫なように…。
◆この記事を書いたのは…サンキュ!STYLEライターkousana。
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掃除以外にも無印良品やIKEA、100均などのインテリアや雑貨も好き。
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