【旬の大根を食べよう】桜海老とねぎの大根もちレシピ
おいしい食卓研究家、サンキュ!STYLEライターの藤本マキです。
旬真っ只中の大根。年中食べられる大根ですが、旬の大根は、甘みが増し、繊維も少なくとても美味しいと言われています。今年は天候に恵まれ豊作とのことですが、大量の大根が廃棄処分される事態になっているそうです。
そこで、大根救済レシピをご紹介!4人家族なら丸ごと1本食べられちゃいますよ♪
桜海老とねぎの大根もちレシピ
材料:2人分 卵焼き用フライパン1個分
大根 1/2本(約500g)
A) 片栗粉 大さじ4
A) 小麦粉 大さじ3
A) 鶏ガラスープの素 小さじ1
A) ごま油 小さじ2
小葱(刻み) 30g
桜海老 15g
ごま油 適量(焼き用)
作り方
(1) 大根は皮を剥いて全てすりおろす。ザルにあげ、自然に水気を切る。
(2) ボウルに1、Aを入れてよく混ぜる。小葱、桜海老を加えて均一になるようさっと混ぜる。
(3) キッチンペーパーを使って卵焼き器の内側全体にごま油を塗り、中弱火にかける。2を全て入れて表面を平らにしたら、弱火にし、アルミホイルをかけて5〜6分焼く。
ひっくり返す前にアルミホイルを取ると、下の写真のように、もっちり感とつやが出てきますので、目安にしてくださいね。
(4) 上下を返し、再びアルミホイルをかけて4〜5分焼く。
この時、フライパンの側面と大根もちの間をスパチュラでぐるっと一周させて隙間を作り、ヘラを奥側から滑り込ませるとうまく持ち上げられます。さらに可能であれば、その状態で一旦皿などに取り出し、ごま油を再度フライパンに塗ると、最後に取り出す時もよりスムーズです。
(5) まな板の上にクッキングシートなどを敷き、その上に4を取り出し、お好みの大きさに切る。
これで完成です♪
そのままでも大根の甘みに桜海老などの香ばしさが感じられて美味しいですが、お好みで、ぽん酢、ごま油を合わせたたれにつけてお召し上がりくださいね。
もっと知りたい人のためのワンポイントアドバイス
ひっくり返せる自信がない、焦がしてしまいそう…と不安な方は、普段お使いの丸型のフライパンにスプーン一杯の生地を落とし、小判形にととのえて焼く方法もあります。この方法なら、ひっくり返すのも楽ちんで、焦がす心配も少ないです。平べったい仕上がりになりますが、後で切り分ける必要もないですよ。
様々な食材が値上がりする中、お求めやすい価格になっている大根は家計にも優しい食材です。各ご家庭で食べることによって、少しでも食品ロス削減につながることを願います。
◆記事を書いたのは・・・藤本マキ
おいしい食卓研究家(料理研究家)
普段の献立に役立つ常備菜レシピや、手抜きでも美味しい料理を発信しています。少しでも皆さまの毎日のごはん作りのお役に立てたらうれしいです。