片づけのプロ直伝!片づけは〇〇〇だけで上手くいく!
整理収納アドバイザーでサンキュ!STYLEライターの東好美です。小さな平屋に家族4人(夫・小2息子・年中娘)とわんこで暮らしています。
年末が近づき大掃除が気になる季節になりました。大掃除と同じく年末にチャレンジしたいのが家の片づけ。そこで、何かと忙しい年末でも簡単に効果を感じられる片づけの極意をこっそりお伝えします。
片づけの極意とは
さぁ、家を片づけよう!と思い立った時に、ボックスや棚など収納用品の買い物からスタートしていませんか? 部屋にあふれるモノを収納用品にしまうことですっきり見えますが実はこれNG!
私がおすすめする片づけの極意とは【分ける】こと。とことん分ける片づけで、家中すっきり!使いやすくなるんです。
”使っている・使っていない”で分ける
片づけたい場所のモノを全て取り出して”使っている・使っていない”で分ける。これが整理収納の王道です。
使っていないモノを手放せば、持ち物が減りすっきりしますが、使っていなくても大切なモノや思い出の品などもありますよね。そんな時は無理に手放さなくても大丈夫。使っているモノを優先して取り出しやすい場所に、使っていないモノは別の場所に移動させましょう。とにかく分ける。これなら片づけのハードルが少し下がりませんか?
”いつ・どこで・誰が”で分ける
使っているモノばかりなのに、お部屋が散らかってしまう。そんな時は"いつ・どこで・誰が"を意識して分けてみましょう。
文房具なら、リビングで子どものお絵描き、ダイニングで家計簿を書く、キッチンで買い物メモを書く、玄関で宅配便の受け取りサインを書くなどの場面があります。使う場面がたくさんあるのに、文房具置き場が一ヶ所しかなければ後片づけが面倒で出しっぱなしになることも……。
そこで、"いつ・どこで・誰が"を意識してそれぞれに収納場所を用意すれば、すぐに使えてすぐにしまえるので、出しっぱなしを防ぐことが出来ます。
片づけのステップも分けて考えよう
SNSで見かける美しい収納はとっても魅力的ですが、同じボックスを用意しただけで使い勝手まで改善されるとは限りません。
まずは、持ち物を"分ける"ことから始めましょう。"いつ・どこで・誰が"を意識して収納場所を決め、収納用品を買うのは次のステップです。今すぐ始められる、分ける片づけから是非チャレンジしてみてくださいね。
この記事を書いたのは・・・東好美
小さな平屋暮らしの整理収納アドバイザー。おうちが小さくても、子どもがいても出来る! ゆるくてラクな収納や、暮らしを楽しむアイデアについてお届けしています。