【子連れで引越し】荷ほどきを2日で終わらせた工夫3選!
整理収納アドバイザーでサンキュ!STYLEライターの東好美です。81平米の小さな平屋に家族4人で暮らしています。
引越しって新しい生活にわくわくする反面、作業が多くて大変ですよね。今回は、4歳児と生後11か月の乳児を連れながら、引っ越し当日と翌日の2日間で荷ほどきを終えた経験を振り返り、やってよかった工夫を3つご紹介します。
まずは、モノを減らすこと!
引越しを検討し始めた時点から、半年以上かけてモノを減らし始めました。赤ちゃんのお昼寝タイムなど、隙間時間を利用し不要品処分を行いました。
このとき手放したのは、衣類や日用品だけではありません。学生時代に買い集めたCD、結婚式グッズなど思い出の品。試験の参考書や部活の寄せ書きなど、努力の証もありました。今はもう使わないけれど、長く眠っていたモノに対し「新しい暮らしにも本当に必要か、これからの人生でもモノとして所有するのか」を考えました。モノとして持ち続けなくても思い出や努力は消えないと気づき手放すと、押し入れのおよそ三分の一が空きスペースに。モノを減らすことで作業時間はもちろん、引越し費用の節約にも繋がったと感じています。
引越しと同時に収納は完成しなくてもいいと決めた!
引越した当時の収納トレンドは、真っ白なボックスを並べる、ホワイト美収納が人気でした。わたしもSNSで美収納を見て憧れたものの、引越し前にはほぼ収納用品を買いませんでした。収納用品にまで予算がなかったのが本音ですが、事前に揃えるのも大変ですよね。
引っ越し後は、住みながら時間をかけて収納場所を決め、少しずつ収納用品を買い揃えました。少量を試してから買い足すことで、余計な出費を抑えることにも成功! 家中の収納を整えるまで1年以上かかりましたが、その過程も楽しめました。
引越し当日は荷ほどきに集中する!
引っ越し当日は、親族に応援をお願いしましたが、荷ほどきではなく子どもの遊び相手を任せました。誰かが見ているはずと油断した隙に子どもが怪我をしないよう、必ず見守る人を決めたことで、安心して荷ほどきに集中することができました。
コロナ禍の現在では親族に気軽に応援を頼むことも難しいので、思い切って一時保育などを利用するのもアイデアのひとつ。子どもは安全な場所で、大人は集中!が荷ほどきがうまくいくコツです。
出来ることから少しずつ計画的にすすめよう!
引越し後すぐに荷ほどきを終えるために大切なのは、やはり計画的な下準備。地道にモノを減らすことは大きな一歩に見えなくても、必ず役に立っているはず。引っ越しを控えている方は是非ご自身のペースに合わせて準備をすすめてくださいね。素敵な新生活を迎えられますように。
この記事を書いたのは・・・東好美
小さな平屋暮らしの整理収納アドバイザー。おうちが小さくても、子どもがいても出来る! ゆるくてラクな収納や、暮らしを楽しむアイデアについてお届けしています。