【子供服の収納】ハンガー収納?引き出し収納?それぞれのメリットとデメリット
整理収納アドバイザー、サンキュ!STYLEライターのたけうちゆうこです。
小4娘と年長息子の母であり、子育ての悩みは尽きないものです。
そんな中でわたしが子供にしてあげられることは、子供の自立を応援することだと思っています。
自分で服を選ぶこともその一つとして、洋服の収納を子供の目線で考えました。
収納のゴールデンゾーンは目線の高さから腰高まで
使いやすい、戻しやすい場所は人の身長によって変わります。
立ったままの姿勢で目線の高さから腰の高さまでが一番使いやすい収納場所になります。
小4娘(約130センチ)はクローゼットを使用
既存のクローゼットでは娘の身長では届かないので高さを調整しました。
使用するモノ
・S字フック(長いモノ)
・棒(我が家では伸縮式のつっぱり棒を使用)
S字フックがなければ長めの紐2本で代用できます。
娘が小1からこの収納にしています。その時から背も伸びたのでS字フックをもう少し短いモノに変更してもいいかなと思ってます。
ハンガー収納のメリットとデメリット
ハンガー収納のメリットはパッと見て何があるのか分かることです。
子供が着たい服をすぐに選べ、自分が今どんな服をどれくらい持っているのか把握できます。
収納する時も洗濯したのをそのまま掛けるだけでラクです。
デメリットはハンガーの扱いが小さい子には少し難しいことです。
慣れるまで一緒に練習すればだんだん自分でできるようになります。
年長息子(身長約110センチ)は引出収納
キッチン横にある脱衣所の一角が息子の洋服収納スペースです。
家事をしながら子供が着がえる様子を見たり、「手伝って!」と言われたらすぐに行ける距離がちょうどいいです。
2歳のころからズボンはここ、シャツはここ、と小さいながらも理解して自分でお着替えできるようになりました。
現在幼稚園に通う息子。制服もここに収納しているので朝の準備は自分でできる仕組みになっています。
今では自分の服を自分でたためるようにもなり、頼もしく思っています。
引き出しにたたむ収納のメリットとデメリット
メリットはハンガー収納に比べて収納スペースがコンパクトなこと。
小さいスペースでも枚数が多く入れられるので、保育園でお着替えの枚数が多く必要な子にはお勧めです。
デメリットはパッと見で分からないことです。
それがボトムスなのかトップスなのか。
トップスの色が同じだと着たい服なのかどうか広げてみないとわからないこともあります。
引き出しの中が少しばかり荒れてしまうかもしれません。
最後に
ハンガー収納にしても引き出し収納にしても
「子供が使いやすいかどうか」を一番のポイントにしています。
今も子供の様子を観察しつつ、使いにくそうならどうしたら使いやすくなるのかを子供の意見も取り入れながら子供と一緒に試行錯誤しています。
◆この記事を書いたのは…たけうちゆうこ
整理収納アドバイザーで小4娘と年長息子の母。
ズボラでめんどくさがりでも、大好きなおうちで大好きな家族と快適にここちよく暮らせる方法を模索中。