心当たりありませんか?ズボラな人がやめるとラクになる3つのコト

2021/03/15
  • 大好きなおうちで家族と快適に過ごす方法を日々模索する整理収納アドバイザー。小学5年生と1年生の母。 もっと見る>>

ズボラな整理収納アドバイザー、サンキュ!STYLEライターのたけうちゆうこです。

めんどくさがりでついつい嫌なことをあとまわしにしてしまったり、物事を中途半端にしてしまったり、そんな心当たりはありませんか。心当たりのある人はズボラの仲間かもしれません。
ズボラさんはとにかくシンプルかつ掃除のしやすい空間を作ることが大事です。今回はわたしが自分がズボラだと認識してやめた3つのコトをご紹介します。

1、調味料の詰め替え

おしゃれなスパイスラックに詰め替えてキッチンの前に置くとなんだか素敵ですよね。調理中にサッと手に取れるし、とても便利。そう思ってやっていた時期もありました。
しかしこれはズボラさんにとっては実はハードルの高い作業なんです。
スパイスの中身がなくなったらボトルを洗い、乾かし、詰め替える。詰め替えて余った分をどこかに保管する。コンロ周りに置いているスパイスボトルは油はねでベトベトになりやすいのでこまめに拭かなければなりません。わたしはまめな性格ではないため、キレイに並べたはずのスパイスボトルはいつのまにかホコリと油でさわりたくない状態に。
わたしのようなズボラなタイプの人は調味料はまとめて収納の中にしまうことをおすすめします。そうすると掃除もしやすく、調味料が油でベトベトなんてことにもなりません。

2、床に直置きをしてしまうこと

床に直置きをしているモノはありませんか。読みかけの本や雑誌、カバンや上着。壁ぎわに積み重なっていたりしていませんか?
直置きをしているモノが多ければ多いほど掃除をするのが面倒になり、そこにホコリも溜まっていきます。自分がズボラかもしれないと思ったら直置きのモノを減らし、床面積の見える部分を増やしましょう。収納スペースが足りなければモノの見直しをしたり、壁にフックなどをつけて吊るす収納に。
床に置いてあるモノがなければサッと掃除もしやすく、キレイな部屋をキープできます。

3、だらしない自分を責めること

ズボラっていいイメージがあまりないですよね。めんどくさがり屋でだらしなくて。そこらじゅうにモノをぽいぽいやりっぱなし。そんなズボラで片付けられない自分をいつもいやだなぁと思っていました。
ズボラな自分を変えたいと思っても結局変えられないまま。それが変えられないのであれば、ズボラな人でもラクに片付く仕組みを作ろうと思い今に至ります。
モノは自分が管理できるだけを持つ。持ち物にはしまいやすい場所に定位置を作る。
ひとつ購入したらひとつ手放す。子供や夫も自分のことが自分でしやすいように収納を工夫しています。
自分がだらしないことを責めるよりも、まずそんな自分を認めるところから始めてみませんか。

最後に

ズボラな性格のままでも快適な暮らしは必ずできます。
おしゃれなオープン収納だったり、たくさんのモノに囲まれた暮らしは難しいかもしれません。自分がズボラと自覚したらシンプルで掃除のしやすさを重視した暮らしをベースにしていけばきっとキレイで快適な空間をキープできますよ。

◆この記事を書いたのは…たけうちゆうこ
整理収納アドバイザーで小4娘と年長息子の母。
ズボラでめんどくさがりでも、大好きなおうちで大好きな家族と快適にここちよく暮らせる方法を模索中。

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