モノが増えるのを防ぐために片付けのプロが意識している4つのコト
整理収納アドバイザー、サンキュ!STYLEライターのたけうちゆうこです。
家が散らかってしまう原因の一つが収納スペースに対して多くのモノにあふれていること。
わたしも整理収納アドバイザーになるまでは、たくさんの不要なモノに囲まれていました。それは全く心地のいい状態ではありませんでした。それでもようやくスッキリとした暮らしを手に入れることができるようになったのは家の中に不要なモノを増やさないようにしているからです。
いったん家の中に入れたモノは自分が出さない限り出ていくことはありません。わたしが家の中にモノを増やさないためにしている4つのコトを今回はご紹介します。
1、不要なモノはすぐその場で捨てる
チラシやダイレクトメールなど、郵便ポストに入っているモノは不要なモノが多くあります。
わたしは郵便ポストを見て中身を取ったら、要不要をその場で判断し不要なチラシ類はすぐにゴミ箱へ。
この判断をあとまわしにして、キッチンのカウンターやダイニングテーブルの上に放置してしまうと余計にめんどくさい状況になってしまいます。
チラシやダイレクトメールなど明らかに不要と分かるモノはすぐにゴミ箱に捨ててしまいましょう。玄関先に小さなゴミ箱を用意してもいいかもしれません。
2、1つ買ったら最低1つ手放す
洋服や靴など増えてしまいがちなモノの一つです。
わたしは服や靴は必ず一つ購入したら一つ手放すことをルールにしています。玄関の靴箱や、クローゼットなどは収納スペースが限られているからです。
家族の靴や洋服も同じように、新しいモノを購入したらもう手放してもいいと思えるモノを家族にも聞いています。
3、無料だからという理由でもらわない
コンビニやスーパーでお弁当を買うとついてくるお箸やスプーン、街で配っているポケットティッシュ、化粧品やシャンプーなどのサンプル、無料で手に入るモノはたくさんありますよね。
しかしそれ、本当に使いますか?いつか使うかもと思って引き出しや棚の奥にしまい込まれてはいませんか?
お箸やスプーンは毎回もらって結局使わずじまいで増えていくばかり。ポケットティッシュは紙の質があまりよくないからと残ったまま。化粧品のサンプルは旅行に行く時に使うからととっておいていざ行く時に見つからないなんてことも。
無料でもらっても結局使わないのであれば最初からもらわない、使うのであれば数日のうちに使ってしまいましょう。
4、お気に入りを選ぶ
我が家では愛着を持って大切に使えるようお気に入りのモノを選ぶようにしています。
特に大きな家具やインテリアに関するモノはできるだけお気に入りを吟味して選んでいます。納得して選んだものは大切にお手入れもできるので、多少高い買い物になったとしても結局長く使えコストが抑えられていると思います。
リビングのソファもダイニングテーブルのセットもすでに14年目ですがまだまだ現役です。
最後に
モノを家の中に入れることはとっても簡単なのに出すことは至難の技。
わたしは家からモノを出すことが大変だということに気づいてからはモノを家の中に入れることにとても慎重になりました。
どれも難しいことはないので気楽に取り組んでみてはいかがでしょうか。
◆この記事を書いたのは…たけうちゆうこ
整理収納アドバイザーで小5娘と小1息子の母。
ズボラでめんどくさがりでも、大好きなおうちで大好きな家族と快適にここちよく暮らせる方法を模索中。