ズボラな主婦こそ知ってほしい!ラクに片付く仕組み作りのコツ3選

2021/05/05
  • 大好きなおうちで家族と快適に過ごす方法を日々模索する整理収納アドバイザー。小学5年生と1年生の母。 もっと見る>>

ズボラな整理収納アドバイザー、サンキュ!STYLEライターのたけうちゆうこです。

生活をしていれば、家が散らかるのは当然のこと。
散らかってもすぐに片付けられる仕組みができていれば、サッと片付いた状態に戻すことができます。家族が自主的にやってくれたり、モノを探すことに時間を費やすこともなくなります。
片付く仕組みができていないと、
・買ってきたものとりあえずどこかに置いたけどどこにい置いたか忘れてしまった
・使ったけど戻すのめんどくさいから適当に置いて次使う時にどこいったか分からなくなる
・モノの場所を把握しているのが自分だけだから、すぐにママあれどこ?って聞かれてイライラしちゃう
など、いろんなデメリットがあります。
今回はズボラな主婦でも片付いた家をキープできる仕組みの作り方のコツについてご紹介します。

1、使い勝手のいい場所には1軍のみ

ズボラだからこそ、たくさんのモノを持ちすぎないことを意識しています。
たくさんのモノを持っていても、結局使うモノは同じモノだったりしませんか?使わないモノを手放しても意外と大丈夫だったりします。
もし今すぐに手放せないモノは使い勝手のいい場所から移動しましょう。
例えば、キッチンツール。よく使うモノもあまり出番のないモノもごちゃ混ぜに入れていませんか?我が家では出番の少ない大き目の泡だて器や2軍のトングなどは箱にまとめて入れてカップボードの中に収納しています。

2、使う場所のそば、もしくは動線上に置くこと

使いたいモノが使いたい時に近くにないと不便ですよね。
使うという目的があるので、出すのはめんどうでも取りに行きます。でも戻す時は「遠いからあとで」となりがちです。
耳かきや綿棒、爪切りなどの家族みんなが使うモノはどこに置いてありますか?家族が共有して使うモノはできるだけ使う場所の近くに、そして出しやすくしまいやすい収納にしましょう。
我が家ではリビングにある引き出しに収納しています。引き出しなので上からパッと見やすく、誰でも使いやすいのが特徴です。
よく使うモノであれば、トレーにまとめて入れてカウンターに出したままにするのも一つの方法です。取り出しやすくしまいやすい収納にしておくことで家族みんなが自分でできるようになります。


また子供のランドセルや学用品は廊下に設置し、玄関先でマスクを装着しそのまま外出できるような動線になっています。子供が無理なく自分で準備できる仕組みにしておくと朝のバタバタの解消にも。帰ってからも戻しやすい仕組になっていると自主的に片付けてくれます。片づけられない、戻せないのであればそれは仕組みが子供に合っていない可能性も。子供の様子を観察し、戻せる仕組みを再構築しましょう。

3、使用頻度の高いモノは腰高から目線の高さに

収納のゴールデンゾーンは腰高から目線の高さと言われています。
よく使うモノはこのゴールデンゾーンに収めることがとても重要。立ったまま取れるとストレスがないからです。
逆に踏み台がないと取れないような高い場所や、しゃがまなければ取れない一番下の引き出しには使用頻度の低いモノを収納します。
注目すべきは、腰高から目線の高さは人によって違うということ。旦那さん、お子さんの身長をふまえて使う人に応じた収納にしていくことが大切です。

◆定期的な見直しは必須◆

一度片付く仕組みを作ったあとも定期的な見直しは必要になります。
子供の成長やライフスタイルが変化した時はモノの量や収納場所が適正かを必ず見直します。
また、少しでも使いにくさを感じたり、散らかりやすくなった時も見直し時です。

最後に

片付く仕組み作りのコツは以下の3つ。
・使いやすい場所には1軍のみ配置
・使う場所のそば、もしくは動線上に置く
・使用頻度の高いモノは腰高から目線の高さに置く
仕組みを整えておくことでふだんの暮らしがとてもラクになります。仕組みさえ整えておけば、あっという間に片付くのでイライラも激減しますよ。リビング、キッチンなど、自分や家族が長い時間いる場所から始めてみるのをおすすめします。


◆この記事を書いたのは…たけうちゆうこ
整理収納アドバイザーで小5娘と小1息子の母。
ズボラでめんどくさがりでも、大好きなおうちで大好きな家族と快適にここちよく暮らせる方法を模索中。

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