捨てられない人は言い訳上手!そんな人にも捨てられるモノ3選
整理収納アドバイザー、サンキュ!STYLEライターのたけうちゆうこです。
わたしは元捨てられない女でした。まだ使えるから、高かったから、○○さんにもらったモノだから、何かに使えるかもしれないから、などなどいろんな理由を見つけては収納スペースに押し込んでいました。
捨てるのが苦手、そんな方でも実は簡単に捨てられるモノが実は家中にあります。
捨てやすいモノをカテゴリー別に今回はご紹介します。
1、書類関係
取扱説明書
家電や家具を買った時についてくる取扱説明書、過去に購入し壊れてしまった家電、すでに処分したり他の人に譲ったなどで家にないものの取扱説明書はありませんか?
それらはもう必要のないものです。
また、取説は手元に置いてすぐに見たいモノはその家電のそばに置いておきましょう。我が家では洗濯機の取説は時々見返すことがあるので、洗濯機と壁のすき間に吊るしています。
ホームベーカリーもパンの作り方を見たいので、ホームベーカリーと一緒に置いています。
基本的に取説はウェブ上で見れるので、間違って処分してしまっても大丈夫なことも多いです。
保証書の保管は保証期間中は必要ですが、こちらも保証期間が終了しているモノは速やかに処分しましょう。
子供の学校関係書類
我が家の子供たちは幼稚園年長と小学4年生。毎日のようにプリントが配られてあっという間に増えてしまいますよね。
まず大事なことは子供の学習用のプリントと、学校やPTAからのお知らせとで分けておきます。学習用のプリントやテスト類は学年が変わる時にとっておきの数枚を残して処分。学校からのお知らせは定期的に見直して処分。提出の必要なモノは別の場所に。
そして、年間の計画表など長期で必要なものは写真に撮っておきいつでも見れるようにしています。
2、洋服
着古した服
たくさんある洋服の中で、着古している服はありませんか?
毛玉ができていたり、シミがついていたり、糸がほつれてしまっていたり。着ていてちょっと恥ずかしいな、と思う服は早急に処分しましょう。
この時の注意点は「部屋着にしない」ということ。そんな風に着古した服を残していると「着ない部屋着」がどんどん増えてしまいます。私服を部屋着に降格させず、古くなった服は思いきって手放すことをおすすめします。
似合わない服
クローゼットになにげなくかかっている服の中に10年ぐらい前から持っている服はありませんか?思いのほか出番が少なく、キレイな状態だから捨てられない、そんな服はありませんか?
そんな時は一度その服を着て姿見の前に立ってみましょう。
今の自分に似合っていますか?着た感じがしっくりきますか?その服を着ただけで楽しい気分になりますか?
10年もたつと洋服のデザインの流行も変化します。年齢と共に似合う服も変わってきます。
その服が今の自分に合っているかどうかが大切なポイントです。
靴下・タイツ
靴下やタイツなど、小さいし金額も手ごろなのでついつい増えてしまいがちなものの一つ。
必要な枚数を見極めて、それ以上の靴下やタイツは手放しましょう。
毛玉の付いたタイツ、かかとが薄くなってきたり、ゴム部分がゆるんできた靴下、履き心地の良くないモノも処分対象です。
新しいものを購入したら、購入した分の枚数だけ処分することを習慣にできると増えていくことがありませんよ。
3、食材
冷蔵庫
冷蔵庫の中に賞味期限切れの食材はありませんか?半分くらい残っているビン詰めの食材、何度か使ったけど飽きてしまったドレッシングや調味料。封を開けたらできるだけ早めに使い切りましょう。
ドレッシングは肉や魚を焼く時に最後にたれとしてかけて使うとおいしいです。賞味期限が近いものから使いきれるように賞味期限間近のモノを集めたボックスを作るなど、冷蔵庫の収納を工夫してみましょう。
パントリー
パントリーの中にも賞味期限の切れたものはありませんか?大量にストックをしているおうちは古いものから使えるように、古いものを手前に、新しいものを奥に収納すると分かりやすいです。
缶詰も保管期間が長いからとうっかりしていると意外と賞味期限が切れていた!なんてこともあります。時々賞味期限を見直して古いものから消費していきましょう。
最後に
捨てられないというお悩み、わたしもそうだったのでよーくわかります。
それでも家の中にすぐに捨てられるモノもたくさんあります。最初からミニマリストを目指すのではなく、そういった明らかに自分にとって必要のないモノから手放していけば大丈夫。
少しずつおうちの中もスッキリして、気持ちもスッキリするのでおすすめです。
◆この記事を書いたのは…たけうちゆうこ
整理収納アドバイザーで小4娘と年長息子の母。
ズボラでめんどくさがりでも、大好きなおうちで大好きな家族と快適にここちよく暮らせる方法を模索中。