【始めるなら今!】年末に慌てないための、大掃除前の片づけ。

2021/09/27
  • ライフオーガナイザー&2人の子どものママ。片づけ作業は延150回。隠さない収納が得意です。もっと見る>>

みなさんこんにちは。

片づけが苦手でも大丈夫!
1日5分から始める
分かりやすいお片づけ


ライフオーガナイザー
サンキュ!STYLEライターのkumikoです。

いつもお読みいただき、ありがとうございます。

さて。

夏も終わり、少しずつ秋らしくなってきましたね。

夏が終わると、あっという間に秋→冬と
季節が変わってきます。

そうなると…
そう、もう来年に向けて行動する時期になってきたんですね。


現在9月ですので
2021年はあと3ヶ月なんですよね。

寒くなってから慌てないために
今からできること、やっていきませんか?

大掃除と片づけは、違う。

まずは
「片づけ」と「掃除」は別物。

これが意外にもごっちゃになってる人、多いんです。

ちょっとおさらいしてみると

片づけ=必要な物を管理していくこと。
掃除=汚れを取っていくこと。

こんな感じです。

これを同時進行でやろうとすると
片づけだけで終わってしまったり
掃除だけで終わらせてしまったり
長い時間をかけてしまったりします。

ですので
年末の大掃除に、しっかり1年の汚れ落としをするとして

今から始められることは
大掃除を楽にするために
自分の持ち物と、生活を振り返って
来年も使うかどうかを見直していくことだと思います。


次に具体的にどこを見直してみるのか
お伝えしていきますね。

まずはクローゼット。

夏のSALEもほぼほぼ終わり、秋冬物の新作がたくさん出てきました。

クローゼット整理は私も得意な方なので
記事にもいろいろ書いていますが

季節の終わりに
「このシーズン1度も着なかった服」
「ヘビロテで着すぎて、だいぶくたびれてきたと感じる服」
「着てみたけど…なんかイマイチだなと感じてしまった服」
などがあったら、

思い切って処分していくことをおすすめします。

来年になって、
また新しい洋服が売り出されてきたら

今「着るかどうかわからない」と感じている洋服を
着ることはほとんどありません。

なので処分でも大丈夫です。

そうやって、使っているクローゼットの風通しを
常によくしてあげることで
洋服のカビなども防げますし、

その時にさっとお掃除をすれば
年末の大掃除ではやらなくても大丈夫。

割と入ってくることが多い…子どもの学校関係。

学校関係の書類系は
気づいたら増えていきますし
終わってしまった日時のプリントはもう使わないので
その都度処分が難しい方は
一度時間をとって一気に見直してみましょう。

子ども関係のものを
『全て思い出、成長の証』と
とっておく方もいらっしゃいますが

それはご自宅の収納のキャパシティにもよりますので
何をとっておいて
何を処分対象にするか

はっきりと決めておくことが大事です。

子ども関係は迷うけど。

例えば「ママあげる」と言って

描いた絵をもらったり
折り紙をもらったり

それ全部とっておいたら溢れかえってしまうなら。

ママのさじ加減で
気に入ったものだけを取っておいて
後はこっそり処分でもいいのかな、なんて思っています。


どんなものを取っておきたいのか
その基準はしっかりと決めておくといいと思います。

あとは学校で作ってきた工作モノ。
こちらはお子さんと話し合って
取っておきたいものは取っておいて
後は写真を撮って処分が一般的。

何でもとっておきたがるタイプのお子さんであれば
大きなコンテナなどに行ったん保管しておいて

そこがいっぱいになった段階で選別し直し。

その時は「捨てたくない!」と言っていても
数年前のものは「もういいや」ということになったりします。

どちらかというと、
お子さんよりも親の方がその辺りは「せっかく」という気持ちが生まれやすいので

ご自宅の収納に収まる量であるか、
見ながら分けてみてくださいね。



いかがでしょうか。
今回は大掃除前に、今からできる
収納の見直しについて書いてみました。

まだまだあちこちありますので
また次の記事で書きたいと思います。

次回もまたよろしくお願いします。



この記事を書いたのは…

長野県出身。
元片づけられない、うっかりタイプ。
家にいることが好きで、居心地いい家づくりのために
ライフオーガナイザーの資格を取得。

収納の仕組み作りは大好き。
日々のリセットを、「いかに楽に、簡単にやるか」を
考えて仕組み作りをしています。

毎日ちょっとずつ、
人それぞれのやり方に合わせて

片づけのハードルを下げながら
全ての人が片づけを楽しめる、
そんな発信をしていきたいです。



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