【もう悩まない!】子どものおもちゃのお片づけは緩くやる。

2021/10/29
  • ライフオーガナイザー&2人の子どものママ。片づけ作業は延150回。隠さない収納が得意です。もっと見る>>

みなさんこんにちは!

見える化で
無理なく楽しくやる
お片づけを提案する

ライフオーガナイザー
サンキュ!STYLEライターのkumikoです。

子どものおもちゃ類は
お片づけが苦手な親にとっては
常に悩みの種。

でも気持ちひとつで
子どもや、子どもとの片づけの向き合い方も変わります。

クリスマスやお正月前の
おもちゃが増える前に
1度見直してみませんか。

子どもは片づけないよ。

最初に確実に思うのは

「子どもが小さいうちから
完璧に片づけさせようとしすぎじゃない??」

ということ。

親になってみれば
ごはんの時間だったり、お風呂の時間だったり
1日のルーティンをこなしたいのに
子どもは片づけても片づけてもおもちゃを出してくる…

そんな気持ちですよね。


でも特に小さなお子さんは
本当に遊ぶことが仕事。

楽しく遊びんでいたのに
突然何故か「片づけて!」と言われてしまう。
お子さんからしたら
そんな感じではないでしょうか。


この両者の片づけへの見解の違いを
なるべくすり合わせて
お互いが無理なく暮らすことができたら
嬉しいですよね。



片づけが苦手な親こそ、難しく片づけたがる。

片づけに苦手意識を持っている親ほど、
「子どもは片づけさせなきゃいけない」と思って
「片づけなさい!」と怒ってみたり
「片づけないと捨てちゃうよ!」と脅してみたりしてしまいがち。


しかも
参考にするのは
片づけが得意であろう人の
インテリア雑誌だったり
今だったらインスタグラムだったり。

「なんかピシッと片づけなきゃ」
「収納用品揃えてキレイにしなきゃ」
「オシャレな子ども部屋にしたい」
のように親がどんどん完璧を子どもに求めてしまいがちです。


でも最初は
『床に散らばったおもちゃをカゴに入れる』
そのくらいからでいいんじゃないでしょうか。

何事もスモールステップです。

「片づけなきゃ○○ない」状況を作る。

ちょっと強引ですが笑。

「片づけなきゃ○○ができない」という状況から
やってみることもありかなーと思います。

例えば、
「お布団の上のおもちゃを片づけないとねんねできない」
「テーブルの上のおもちゃを片づけないとごはんが食べられない」
などです。


子どもでも
「何のためにやるのか」というのは
小さいうちから備わっていると思っています。

何だかわからないけど、ママが「片づけて!」って怒る

というよりは、

「テーブルの上のおもちゃも片づけないと、ごはんが乗せられないな」
というのを体験した方が
お子さん本人も納得していくのではないのかなと思います。

その時に、あまり細かく分類して片づけさせると
また時間もかかってしまうので

まずはひとつにまとめる、などでいいのではないでしょうか。

たまには親子一緒に仕分けしてみる。

私は家事代行も仕事としてやっていますが

その時にお子さんの部屋を片づける場合は
ある程度ざっくりは分類しています。

分かりやすく言うと
トミカ、プラレール、ヒーローものやレゴ
ぬいぐるみやおままごとセットなどです。

子どものおもちゃは何種類もありますが
分けられるものは分けてあげた方が
大人も分かりやすいのです。

日々の遊びの中では
そのおもちゃもどんどん混ざっていきます。

私はそれでいいと思っています。

いろんな遊び方の方が
想像力も豊かになると考えるからです。

片づけも
大きな引き出しにざっくり入れるやり方もありますし
お子さんが持ち運びできるようなカゴに
どんどん入れていくやり方もあります。

成長過程で、特に好きなおもちゃが出てきた場合に
専用の片づけ方にしてもいいと思います。

車がとても好きなら、
収納スペースを駐車場に見立ててあげたり、
ぬいぐるみをたくさん集めて、
お家のようにしてもいいかもしれません。


お子さんがよく遊んでいるものを見てあげて
たまには一緒に
お子さんの好きなおもちゃを大切にしまってあげると
お子さんもとても嬉しくなると思います。



最後に。
どうしても増えてしまう「オマケ的なおもちゃ」は
どのカテゴリにもなかなか入らないので、

車、ぬいぐるみ、レゴ、その他的に
必ずスペースを作ってあげると
親が分類しやすいと思います。

どうぞ日々のお子さんのお片づけの
参考になれば嬉しいです。

この記事を書いたのは…

長野県出身。
元片づけられない、うっかりタイプ。
家にいることが好きで、居心地いい家づくりのために
ライフオーガナイザーの資格を取得。

収納の仕組み作りは大好き。
日々のリセットを、「いかに楽に、簡単にやるか」を
考えて仕組み作りをしています。

毎日ちょっとずつ、
人それぞれのやり方に合わせて

片づけのハードルを下げながら
全ての人が片づけを楽しめる、
そんな発信をしていきたいです。



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