洗濯物干し

室内用の洗濯物干しを使う時に、これだけはやめたほうが良いと思う1つのこと

2024/07/27
  • 整理収納アドバイザー。ご家庭と企業の整理収納と資格講座の認定講師をしております。書類整理も得意です。もっと見る>>

部屋の中で使う物干しを使って洗濯物を乾かす人も多いと思います。
室内用の物干しには伸縮タイプや折りたたみ式、あるいは部屋の壁や天井に設置できるタイプなど便利でおしゃれなものもたくさんあります。
その洗濯物干しの使い方について、「これだけはやめたほうが良い」と強く思うことを述べます。

乾かす以外の目的には使わない!

衣類のちょいがけ

洗濯物を干して、余ったスペースに脱いだ上着などをチョイ掛けするといった使い方です。
クローゼットの代わりとしては使わないということです。
乾かす目的以外で、物干しに服をかけることは全力で止めたいです。

理由は、いつも服がかけられている状態になりやすいから

かけっぱなし

他の衣類がかかっていることで、そのスペースは収納場所と化してしまいます。
すると乾いた洗濯物もそのままになりがちで、そこから服を取って着る習慣がついてしまいます。
いつも部屋の中に、洗濯物干しが居座って服がブラブラかけられている状態です。

「干す→収納する」メリハリをつけるために

乾いたらしまう

部屋の中にいつも物干しが広げられていて、いつまでも服がかかっているのは、すっきりとは程遠い状態です。
干して、乾いた衣類は決まった場所にしまう。そして、干す物がなくなった物干しも決めた場所に戻します。
衣類を干す→収納する、物干しを使う→しまう。
このメリハリをつけるためには、干す以外の用で物干しに服をかけないほうが確実です。

まとめ

室内用の物干しには、干す以外の目的で服をかけることはしない。
また乾いた服は、すぐに所定の場所にしまう。くれぐれもそこから取って着るというサイクルにならないようにしましょう。

この記事を書いたのは・・

渡部夏代(わたなべなつよ)
整理収納アドバイザー2級認定講師、企業内整理収納マネージャー講座認定講師、ファイリングアドバイザー認定講師。
小さなころから好きだった片付けが仕事になりました。
ご家庭の整理収納サービスの他、オフィスや店舗、倉庫などの5S活動も行っております。

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