【誰もが経験】もう手元にないのに付属品「だけが残っている」3選
捨てるなどしてもう手元に残っていないものなのに、付属品だけがいつまでも家の中に残っていることがありますよね。
代表的な3つについてのお話です。
替えボタン
これが「だけが残っている」の代表選手ではないでしょうか。
衣類を買った時に付いてくる替えボタン。
衣類から外して、缶や箱の中にポイッと入れてそのまま数年、下手したら10何年ということも。
もはやどんな服に付いていたのかも思い出せない。
整理をしていると、そういうボタンがごっそり出てくることがあります。
対策としては、
・服に縫い付ける
・マステなどでどの服の付属か明記
・保管せずすぐ捨てる
などがあります。
取扱説明書
こちらも「だけが残っている」のアルアルです。
取扱説明書をファイルなどに綴じ込んでしまうと、そのまま忘れてしまうことが多いです。
小型の電化製品で、懐中電灯や電気ケトルなど取説がなくても操作できるものは説明書を見る機会はほとんどありません。
保証期間は1年が多く、故障してしまった時は買い替えになることも多いです。
すると買い替えして古い製品は処分したのに、取説や保証書だけが残っていることがよくあります。
対策としては、
・製品の近くに取説を保管
・綴じ込まずに捨てやすい管理方法にする
・保管せずにすぐ捨てる
などがあります。
部品
家具や家電に予備として付属しているネジ、ケーブルなどです。
使わない部品でも「必要になったら困るので」と取っておくのですが、本体がなくなったのに部品だけが残り続けることがよくあります。
対策としては、
・何の部品かわかるようにラベルを貼っておく
・ケーブルは代用できる場合も多いので代表をひとつにする
・保管せずにすぐ捨てる
などがあります。
まとめ
保管していても結局使うことはなく、本体が先に処分され、付属だけが残っている3つのご紹介でした。
捨ててしまうと後で必要になった時に困ると言って取っておいても、使う可能性は低い場合が多いです。
さらに、何の付属品がわからなくなってしまったら、かなりモヤモヤするのではないでしょうか。
モヤっとするものがいつまでも家の中にあり続けるのは、思っている以上にストレスがありそうです。
捨てるのをためらってしまう時は、せめて何の付属なのかわかるようにしておくと良いです。
この記事を書いたのは・・
渡部夏代(わたなべなつよ)
整理収納アドバイザー2級認定講師、企業内整理収納マネージャー講座認定講師、ファイリングアドバイザー認定講師。
小さなころから好きだった片付けが仕事になりました。
ご家庭の整理収納サービスの他、オフィスや店舗、倉庫などの5S活動も行っております。