マンションリフォーム

住みながらリフォーム 整理収納のスキルが役立つ!

2024/12/03
  • 整理収納アドバイザー。ご家庭と企業の整理収納と資格講座の認定講師をしております。書類整理も得意です。もっと見る>>

自宅マンションのリフォームを行っております。
今回行うのは、リビングと和室の改装。
住みながらリフォームするにあたって、整理収納を学んでおいて良かったと思うことを述べます。

全出し

全部出す

自宅は3LDKのマンションです。
リフォームするために、リビングと和室にある物は、他の部屋に全て移動する必要があります。
整理収納を行う時に全部出しますが、まさにその「全出し」状態。
ここまで空っぽなのは入居する前が最後だったと思います。声が響きました。

荷物を詰める

荷物

2部屋にもそれなりに家具があります。そこにさらに家具や荷物を詰め込んでいきます。
何としても全部収める必要がありますので、最初の段階から慎重に埋めていきます。まさにテトリス状態。
この時、空間の絶対的なキャパがありますので、事前に荷物はできるだけ整理しておく必要がありました。
普段以上に厳しい目で物を厳選して極限まで減らしました。

使う物は出せるようにしておく必要も

すぐ出せるようにしておく

住みながらリフォームするので、しまい込んで出せなくなってしまうと困ります。
着替えや雑貨など、使う可能性のある物を奥深くに追いやってしまうとトタンに困ります。
使用頻度を考えて、よく使う物はすぐ出せる場所にします。これもまさに整理収納の基本だなとニヤニヤしながら作業しておりました。

探すハメになるパターンがよくわかった

空間に対して物を詰め込み過ぎると、詰め込んだ物は見えなくなることが多いです。
しかも、その詰め込んだ物を出す際は、その手前の物をどけたり、上に載っている物を移動したりと、何重にも入り組んだところから発掘しなくてはならなくなります。
出すのが大変だと戻すのが億劫になります。ついつい適当な場所にちょい置きして忘れてしまい、そのまま行方不明。そして次使おうとしたら見つからなくて大捜索。仕方ないから買い足して、使った後またちょい置きの負の無限ループ。
探し物に明け暮れている毎日の人は、一刻も早く詰め込み・山積み収納をやめましょう!と言いたいです。

この記事を書いたのは・・

渡部夏代(わたなべなつよ)
整理収納アドバイザー2級認定講師、企業内整理収納マネージャー講座認定講師、ファイリングアドバイザー認定講師。
小さなころから好きだった片付けが仕事になりました。
ご家庭の整理収納サービスの他、オフィスや店舗、倉庫などの5S活動も行っております。

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