食卓テーブルの上は普段どうなっていますか? 何もない状態のススメ

2020/09/09
  • 整理収納アドバイザー。ご家庭と企業の整理収納と資格講座の認定講師をしております。書類整理も得意です。もっと見る>>

こんにちは。
札幌に住む整理収納アドバイザー渡部夏代です。
やりたくなる片づけ。
毎日の片づけを楽しく続けるためにできることをいつも考えております。

今回はテーブルについてのお話です。

ひとつの例外も無く取り除く

札幌 整理収納アドバイザー渡部夏代
モノが溜まりがちな人は飾り物も一旦全て取り除く

テーブルとは、普段食事をするテーブルのことです。
椅子に座る食卓テーブルをお使いの方もいるでしょうし、ぺたんと座って食べる低いテーブルを使う人もいると思います。
いずれにしてもそのテーブルの上に何かモノがあれば、それを全て取り除きます。
何も置いてない状態にしてみる、これをおすすめします。

例外無しに全て取り除きます。

「食事の時に毎回使う醤油さしだから・・」
「とりあえず後で処理する手紙だから・・」
「いつも使うペンだから・・」
「飾ってある花だから・・」

こういう理由があっても一切例外無しで取り除きます。
捨てるということではありません。
テーブルの上からは撤去して別のところに移動させます。
ひとつの例外も無しに、です。

普段からテーブルの上にモノがなければ何もする必要はありません。
少し何かあるのでしたら、それを適当と思う場所に移動します。
醤油さしならキッチンに移動、ペンなら文房具置き場など。
テーブルを埋め尽くしているようであれば、その中には一体何があるでしょう?
明らかなゴミは捨てて、とにかくテーブルをまっさらな状態にします。

何も置かずにいたら起こること

テーブルにモノがなくなったら、綺麗な布巾で拭いてみてください。
常時モノを置いてあるるテーブルだとこびりつきの汚れがあることが多いです。
それを綺麗にすると、テーブルの上も自分の気持ちもスッキリするはずです。
ぜひその感覚を味わってみてください。

そして、その状態をキープします。
食事をする時テーブルにあるのは食器だけ、食べ終わった後は全ての食器を下げて何もない状態に戻します。
それに慣れてくると、テーブルの上に何もない状態が当たり前になります。
いつでもサッと拭くことができます。
余計なモノがあると落ち着かない気持ちになってきます。

テーブルの上はモノを置きやすい場所です。
置きやすいということは溜まりやすいということにも繋がります。

「1つくらいはいいでしょう」
「これはあったほうが便利だから」
と、例外をたった1個でも作ってしまうと、あっという間に1個が2個に、2個が3個にと増えてしまいます。
するとテーブルの上は不要なモノだらけ、必要なモノが埋もれて見つけにくくなるという現象が起こってしまいます。

そうならないためには、テーブルの上には何も置かないことを死守!
特に整理が苦手と思う人、どこから手を付けていいかわからない人におすすめです。
テーブルの上からモノを無くすだけなら、気軽にすぐにできます。
食事の時、関係ないモノがない状態で食べるごはんのほうが美味しいですよ!

テーブルから全てのモノを取り除く。
整理を確実に進めていくための最初のステップにしてみてください。

札幌 整理収納アドバイザー渡部夏代

この記事を書いたのは・・

札幌 整理収納アドバイザー渡部夏代

子どもの頃から片づけが好きでした。
自分の部屋の模様替えを何度も行った子ども時代を過ごしました。
大人になって家庭を持つようになってからも片づけ好きは変わらず。
子育てしながら、だんだんと増えていくモノとどう向き合っていくか試行錯誤を繰り返しました。
整理収納アドバイザーという資格があることを知り、「まさに自分のためにある資格だ!」と飛びついて資格を取得し、現在に至ります。

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