【白を語る】色へのこだわり 自分の好きな色、ラクな色

2020/10/11
  • 整理収納アドバイザー。ご家庭と企業の整理収納と資格講座の認定講師をしております。書類整理も得意です。もっと見る>>

こんにちは。
札幌に住む整理収納アドバイザー渡部夏代です。
やりたくなる片づけ。
毎日の片づけを楽しく続けるためにできることをいつも考えております。

「ラク」を選んでいくと色は白になった

片づけ系の人は白好きが多いです。
私も例に漏れず、白ばかり選んでいます。
ただ、白が大好きで仕方ないというほど熱狂的に好きなわけではありません。

もともと濃い茶色の家具が多いので、白はあまり取り入れていませんでした。
しかし、濃い色は部屋の中がなんだか重苦しく感じてくるようになってしまいました。

その点、白は明るいです。
そして白はラクです。
ラクさを選んでいくと結局白になったという感じです。

白の利点

札幌 整理収納アドバイザー渡部夏代
ニトリの整理トレー

清潔感がある

「白いなっていいな」
CMにもありましたね。

やはり清潔感のある色といえばダントツ白です。

部屋が明るくなる

写真を撮る時に白い服を着ると肌の色が明るくなるように、部屋も白にすると明るくなります。
カーテンやじゅうたんを白にするなどもとても効果的です。

白は色のバリエーションとして必ずある

白を選ぶ理由、私はこれが大きいです。
キッチンや洗面所などの水回り商品、何色かカラー展開があるアイテムは必ず白があります。
キッチン用品は最初ビタミンカラーのオレンジを集めていました。
しかし、オレンジは無いことのほうが多い。
さすがに不便なので、次はピンクにしました。
しかし、やはり求めやすいのは白でした。

白と決めることで他の色が目に入らなくなり、血迷わなくなる

「白いモノしか家に入れない」

衣類は別ですが、道具などのモノに関しては白のみ。
そう決めると選ぶのがとてもラクになりました。
素敵とか、便利そうとか、心惹かれるモノがあっても白でなければそこで却下。
お店でモノを見ていても白しか目に入らなくなりました。

もしかしたら、良いモノを見過ごしてしまっているかもしれませんが、自分はそれで良い!と決めることで、余計な迷いがなくなりました。
買って後悔するということもなくなります。

白の難点

良いところだけではなく、やはり難点もあります。

汚れが目立つ

これは難点ですが、裏を返せば汚れを発見しやすくなる利点とも言えます。
せっかく好きなアイテムなのに汚れていては残念なので、掃除をしようと気持ちになります。
結果、常に清潔に保ちやすくなることにもつながる、と建設的に考えるようになりました。

ひと言で「白」と言っても色彩に違いがかなりある

青みがかった白とか、黄色みのある白とか。
白と言っても違いがあります。
色のコード表にもある通り、バリエーションがあります。
別のメーカーで買ったコピー用紙を比べて色に違いがあるなと感じた方もいらっしゃると思います。

白の違い、ここがものすごく考えどころだったのですが、私はそこまで細かく気にしないことにしました。
これも「細かく気にしない」と決めたことでラクになります。

ただ、大きいサイズのモノは色が濃く見えることがあります。
面積効果と言って、サンプルなどの小さいサイズで見るより実物のほうが色の特徴が強くなってしまうのです。
カーテンや敷物、あるいは壁紙などを選ぶ時は気を付けると良いです。

利点>>>難点

難点に比べて利点のほうがはるかに多いので、白一辺倒になりました。
センスのある人は、インテリアにアクセントカラーを持ってきて素敵にしていますね。

半透明も良い

札幌 整理収納アドバイザー渡部夏代
無印良品のファイルボックス

収納グッズに関しては、半透明も多く取り入れています。
半透明の柔らかい感じが好きです。

無印のファイルボックスも白にするか半透明にするかさんざん悩んで半透明にしました。
白は少しグレーがかっているのが難点だったのです。
半透明のボックスが中身が透けて見えますので、側面にラミネートした紙を挟んで入れています。
この方法がかなり気に入っています。

色にこだわると片づけが進む

片づけをする時、色にこだわってみるのはとてもおすすめです。
自分の好きな色、ラクだなと思う色を取り入れてみてください。

私の住まいは家具がまだまだ重い色合いが多いので、少しずつ明るく軽い感じにしていきたいです。
家具となると大物なので、ライフワークとして少しずつ進めていこうと思っています。
こうして、片づけの仕事をしたり記事を書くことでとても励みになっています。

この記事を書いたのは・・

札幌 整理収納アドバイザー渡部夏代

札幌 整理収納アドバイザー渡部夏代

子どもの頃から片づけが好きでした。
自分の部屋の模様替えを何度も行った子ども時代を過ごしました。
大人になって家庭を持つようになってからも片づけ好きは変わらず。
子育てしながら、だんだんと増えていくモノとどう向き合っていくか試行錯誤を繰り返しました。
整理収納アドバイザーという資格があることを知り、「まさに自分のためにある資格だ!」と飛びついて資格を取得し、現在に至ります。

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