札幌 整理収納アドバイザー渡部夏代

「家にあるのが当たり前」と思っていたモノを手放す 【すし桶】

2021/02/03
  • 整理収納アドバイザー。ご家庭と企業の整理収納と資格講座の認定講師をしております。書類整理も得意です。もっと見る>>

こんにちは。
札幌に住む整理収納アドバイザー渡部夏代です。
やりたくなる片づけ。
毎日の片づけを楽しく続けるためにできることをいつも考えております。

今年の節分は2月2日 恵方巻を召し上がった方も多いでしょう

2月2日が節分になるのは124年ぶりだそうです。
どうりで久しぶりだと思ったら。いえ、違いますね、みんな初めての体験です。
1年が365日ぴったりじゃないから、立春がずれるのだそうです。
難しいことはさておき、恵方巻を食べる日でもあります。

家でお寿司を作る時に使う「すし桶」

私の家にもかつてはありましたが、今はありません。
数年前に廃棄しました。
壊れたわけではありませんが、まったく使わなくなったからです。
1年以上使っていなかったので、今後も使うことはないだろうということで処分。

ライフステージで暮らし方は変化する

札幌 整理収納アドバイザー渡部夏代

すし桶を使うのは主に手巻き寿司をする時でした。
子どもが小さかった頃はよく手巻き寿司をしましたが、大きくなった現在はもうしなくなりました。
今はお寿司を食べたいと思ったら、手っ取り早く回転寿司かテイクアウトにしてしまいます。

あるのが当たり前という気持ちを捨てる

すし桶を一旦持ったら、それがあるのが当たり前になります。
しかし、すし桶は小さなモノでもけっこう保管のスペースを使います。
狭いところに無理やり押し込むと使わなくなることもあります。
「あるのが当たり前」この気持ちを捨てたら、自然と手放す方向になりました。

捨てた後、どうしても必要になったら購入する

「捨ててしまった後に使う用事ができるかも」
「いざという時になかったら困るかも」
来るか来ないかわからない未来の心配をする必要はありません。
すし桶の場合は特に「なくても生活がマヒするほど困るモノではない」です。

どうしても必要だったら、その時に買おうと思いました。
「あの時捨てて後悔」でなく「あの時捨ててよかったけど、また状況が変わった」で良いと思います。
今のところすし桶に簡しては、その後「どうしても必要な時」という事態は到来していません。

必要なモノはそのご家庭、その人それぞれ

重要なのはその人の現在の暮らしに合っているかどうかです。
似たような理由でホットプレートも手放しました。

反対に最近増えたモノもあります。
10年間使わなかった炊飯器と電子レンジが復活しています。
その時の自分の暮らしに合うモノを持てば良いです。

自分にとって「今、必要なモノ」を見極めることが大切です。

この記事を書いたのは・・

札幌 整理収納アドバイザー渡部夏代

子どもの頃から片づけが好きでした。
自分の部屋の模様替えを何度も行った子ども時代を過ごしました。
大人になって家庭を持つようになってからも片づけ好きは変わらず。
子育てしながら、だんだんと増えていくモノとどう向き合っていくか試行錯誤を繰り返しました。
整理収納アドバイザーという資格があることを知り、「まさに自分のためにある資格だ!」と飛びついて資格を取得し、現在に至ります。

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