整理をする時、1番最初に行うおすすめのこと
こんにちは。
札幌に住む整理収納アドバイザー渡部夏代です。
やりたくなる片づけ。
毎日の片づけを楽しく続けるためにできることをいつも考えております。
【全ての場所に通じる考え方】スペースの確保をして整理を始めるとスムーズに進む
整理をする際に、モノを出す、分けるという作業を行っていくのが基本的な進め方です。
モノを全部出す「全出し」についての記事はこちら↓
そこでもお伝えしておりますが、床に広いスペースを確保しておくと整理が進めやすくなります。
床にスペースを確保するメリット
前回の記事では、下記の3点を述べております。
・収納には自分が思っている以上にたくさんのモノが詰まっているから
・1枚のシートに全部集中することで、モノを選別しやすくなるから
・床に置くことで落下も防げるので安全だから
この3点を踏まえた上で整理を始めると効率良く進みます。
さらに、スペースを確保することで心理的な効果もあります。
・床にモノがない状態の快適さを知ることができる
・そのスペースを維持しようとする気持ちが働く
広く空いている空間は見た目も気持ちもすっきり
異物のない状態は爽快です。
まず、その爽快さを味わってください。
異物があると、それがいろんな邪魔をしてきてしまいます。
雑誌が床に散らかっているとつい読み返したくなります。
堅いモノが転がっていると作業中に踏んづけて痛い思いをするかもしれません。
整理でモノを分けていく時に余計なモノが紛れ込んでいると混乱します。
まず何もないスペースを作る。
そしてそこに整理したいモノを出してきて分けていく。
丁寧に作業すると、なんだかとても神聖な行為のように思えてきます。
整理が終わった後もスペースを維持する
作業が終わった後、広い空間のままでいられると掃除がしやすくなります。
格段に違いがあります。
掃除しやすいと、めんどうじゃなくなります。
後々の暮らしで毎日実感していくことができます。
この記事を書いたのは・・
札幌 整理収納アドバイザー渡部夏代
子どもの頃から片づけが好きでした。
自分の部屋の模様替えを何度も行った子ども時代を過ごしました。
大人になって家庭を持つようになってからも片づけ好きは変わらず。
子育てしながら、だんだんと増えていくモノとどう向き合っていくか試行錯誤を繰り返しました。
整理収納アドバイザーという資格があることを知り、「まさに自分のためにある資格だ!」と飛びついて資格を取得し、現在に至ります。