【生命保険】捨ててもよいのかどうか悩む紙の処理はこれがおすすめ

2021/10/20
  • 整理収納アドバイザー。ご家庭と企業の整理収納と資格講座の認定講師をしております。書類整理も得意です。もっと見る>>

こんにちは。
札幌に住む整理収納アドバイザー渡部夏代です。
やりたくなる片づけ。
毎日の片づけを楽しく続けるためにできることをいつも考えております。

毎年この時期に届く生命保険のお知らせが今年も決ました。
みなさんはこのお知らせどうしていますか?
捨ててもよいのかとっておかなければならないのか悩む方も多いのではないでしょうか。

結論から言うと「捨てても全く問題はない」

毎年送ってくるのは「あなたはこういう保険に加入していますよ」という、文字通りの「おしらせ」です。
入院や手術をしたけど、保険に加入していることをすっかり忘れてしまって請求漏れをしていないかなどの確認ができます。
また住所などに変更があった際にも届け出をしたほうがいいので、それも思い出すきっかけにできます。
親切ですね。

お知らせを保管しておくかどうか?

私は開封して中身を確認し、すぐにスキャンして、紙は廃棄処分しています。
紙のままで保管しておくと紙が増えてしまいます。
でもなんらかの形で情報を残しておきたい。そんな時にスキャナーでデータ保存しておけるのはとても便利です。

中に記載しているのは保険の情報

死亡保障や入院や手術などの特約の情報が記載されています。
あと配当金や解約返戻金も記載されています。
私は毎年保存しているので、配当金や返戻金は毎年の移り変わりを知ることができます。
データ化を始めたのは2004年からです。
最初はJPEGで保存していましたが、今はPDFです。

あと、契約者貸付利用可能額という記載もあります。
これは解約返戻金の何割かを上限として資金を用立てできる枠です。
例えば、「現在の解約返戻金が100万円の場合、90万まで貸付を受けることができる」というような感じです。
自分の保険からお金を借りることができると解釈しておけばよいと思います。
これは意外と知らない人が多いみたいです。
利息がかかってしまいますが、急に資金が必要になった時は、金利の高いローンを使うより良いです。
ご自分の加入している保険の確認をしてみてください。

この記事を書いたのは・・

札幌 整理収納アドバイザー渡部夏代

子どもの頃から片づけが好きでした。
自分の部屋の模様替えを何度も行った子ども時代を過ごしました。
大人になって家庭を持つようになってからも片づけ好きは変わらず。
子育てしながら、だんだんと増えていくモノとどう向き合っていくか試行錯誤を繰り返しました。
整理収納アドバイザーという資格があることを知り、「まさに自分のためにある資格だ!」と飛びついて資格を取得し、現在に至ります。

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