パンパンのクローゼットから卒業できた、洋服を増やさない3つの仕組み

2021/04/11
  • 寺嫁/暮らしのコーディネーター/母親を両立するべく、段取りよい暮らしを日々研究中。 もっと見る>>

「丁寧で楽ちんな暮らし」を研究中。
寺嫁でライフオーガナイザー、サンキュ!STYLEライターの水谷のぶこです。

ショッピングが好き。洋服が好き。
昔の私は、クローゼットいっぱいの量の洋服を持っていました。

そんな私が、ライフオーガナイザーになってから、洋服をムダに増やさないようにクローゼットを見直した、3つの仕組みをご紹介します。

クローゼットがパンパンだった原因

床に服の山から女性の足。ショッピング依存症の概念
ronstik/gettyimages

まず、クローゼットがいっぱいだった原因についてです。

・洋服好き、買い物好きなので、雑誌を見て「いいな」と思ったら買ってしまう
・プチプラブランドだと買いやすいので買ってしまう
・「着やせコーデ」とか「今年の流行」などどおススメされていると買いたくなる。
・ネットですぐ手に入る
・例えばトップスだけ買うつもりが、お店でコーデされているのを見たら、他のアイテムも揃えたくなる。

などの理由で、洋服は増えるばかりでした。

ですが、たくさん洋服があればお洒落になるわけでもなく、たくさんあるわりには、いつも「着る服がない!」と思っていました。
パンパンでごちゃごちゃしたクローゼットにも、モヤモヤしていました。



洋服を増やさない3つの仕組みとは

若い女性がクローゼットの中で歩いて服を投げる。ワードローブとドレッシングルームの混乱
Mariakray/gettyimages

次に、私が洋服がムダに増えないように見直した仕組みについてです。

ハンガーの数を決める

ハンガーの上の服のセット
AnnaStills/gettyimages

洋服が増えて、ハンガーが足りなくなれば、ハンガーを買い足していたのをやめ、クローゼットにかけるハンガーの数を決めて、ハンガーの数以上に洋服を増やさないようにしました。

ハンガーの総数を決めたことで、必然的に洋服を減らさなければならなくなり、本当に着たいモノ、気に入ってるモノに厳選することができました。

オープンクローゼットにした

私のクローゼットは寝室にあり、押し入れみたいだったのですが、扉をはずし、壁紙を貼って、オープンクローゼットにしました。

明るくなり、洋服の出し入れがしやすくなりました。
扉がなければ、いつもクローゼットが見えているので、持っている洋服を把握しやすくなります。また、見えていると、スッキリクローゼットを維持しようという気持ちになるので、洋服も次々増やさなくなりました。

新しい洋服は手放してから買う

新しい家で引っ越すカップル。
Valerii Apetroaiei/gettyimages

新しい洋服を買うタイミングを、「手放したら、買ってもいい」にしました。
そうすることで、クローゼットにある洋服の総数は変わりません。
手放しても買わないこともあります。
自分にとって今、必要なモノをじっくり考えて選べるようになりました。

最後に

以上が、私がパンパンだったクローゼットを卒業して、洋服が増えなくなった仕組みです。
自分にとって本当に必要な洋服はそう多くはないことがわかり、たくさん持っていた頃より、着回しやコーディネートが浮かびやすくなりました。

どなたかの参考になればうれしいです。

・この記事を書いたのは・・・ライフオーガナイザー水谷のぶこ
お寺に暮らすライフオーガナイザーで2人の子の母。
「丁寧で楽ちんな暮らし」を目指して、めんどうくさがりでもできる、丁寧な暮らし、片づく仕組みを研究中。

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