◯◯を変えるだけ!子どものお片付け・お手伝い力を格段に上げる方法
0歳〜小1の4人を育てるワーキングマザーで整理収納アドバイザーのくーやんです。
毎日忙しくて猫の手も借りたいと思っている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、猫の手は借りられないけど、子供達の手を借りて日々の家事を楽にした方法をお伝えします。
変えたのは収納場所の「ラベリング」!
私が変えたのは、ずばり子供用品の収納場所の「ラベリング」の方法。
よく「モノの定位置を決めたらラベリングをして、何が入っているかわかりやすくしましょう」と言われますよね。
だから、それに従いラベリングはしてきました。
でも、洗濯済みの服や使い終わった自分専用ハサミなどを「元の場所に戻してきてね」と頼んでも、「わからへーん」と返され、結局私が動く日々。
ラベリングにはマークをつけてわかりやすくしたつもりでしたが、どうやら子供達にとっては、わかりにくいラベリングだったようです。
ラベリングの色とマークを工夫
そこで、子供達の持ち物の収納場所のラベリングは
・保育園で与えられたのと同じマーク
・入っているもののイラスト
・それぞれのテーマカラー
でするようにしました。
保育園では1人1人にマークが決められていて、そのマークで自分の持ち物の管理をしていたので、ここに応用しています。
1つ例をあげますね。
保育園で飛行機のマークを使っていた長男のテーマカラーはブルー、苺マークの長女のテーマカラーはピンクに決めています。
したがって、次のようなラベルを貼っています。
テーマカラーを決めることで、誰のものかが一目でわかるようになります。
だから、同じような収納ボックスが並んでいてもパッと見で自分がしまう場所を判断できます。
また、場所によっては色が使えないこともあるでしょう。
そういう時は、なるべく保育園で与えられたマークをつけておきました。
このように「色」「マーク」により、「自分のモノ」や「自分が片付ける場所」を明確化してあげました。
自分のもののお片付け・お手伝いをしてもらいやすくなった
ラベリングの色とマークを工夫することで、わかりやすくなった効果か、明確化され言い訳できなくなったからかはわかりませんが、それまでより格段に自分のモノを自分で片付けてくれるようになりました。
また、お手伝い力も上がりました。
7月に生まれた赤ちゃんのテーマカラーは緑。
洗面所にも、一部赤ちゃん用品を置いていますが、洗面所で緑のラベルが貼っている引き出しという情報だけで、もうかなり場所が絞れます。
そのため、明確な場所を知らない3歳の子に「洗面所の引き出しに赤ちゃんの服入っているから取ってきてくれへん?」などとお願いしても、ちゃんと取ってきてくれるんですよ。
最後に
このように、ラベリングの色を工夫するだけで、子供のお片付けやお手伝いの効率を格段に上げることができました。
ものの定位置を決めた後にしておきたい「ラベリング」。
格好良いラベリングも素敵ですが、子供のものや共有部分は誰にでもわかるようなものにすることで、自分の家事を手放すことにもつながりますよ!
私はわかりやすさ重視でテープ地自体の色を変えましたが、字の色を変えるなどやり方の工夫次第でオシャレさとの両立も可能なので、ぜひ試してみてくださいね。
◆記事を書いたのは・・・くーやん
0歳〜小1の4児いるワーキングマザー。整理収納アドバイザー1級の知識を活かし「睡眠削らずに家事削る」をモットーに、機能・時短・効率重視のライフを模索中。