在宅ワークってラクに稼げるの?ぐうたら干物主婦の私はこんな具合です。
40代で妊娠、出産。1LDK賃貸に夫と息子(2歳)の3人家族。
快適な干物暮らしを目指すサンキュ!STYLEライターのおかさんです。
SNSやネットなどで見聞きする「在宅ワーク」。
お家で自由にできてお金も掛からなさそうで簡単そうだからやってみようかな?なんて思う方もいるかも知れません。
いろんな職種はありますが私が在宅ワークをしている1つ、広告制作の仕事をご紹介します。
カレンダー通りではない
会社員だった頃は土日祝日は基本お休みでしたが在宅ワークになった今はお休み関係なく稼働しています。
クライアントは休みや夜の間に仕事を進めてほしいこともあるので
休日はもちろん、打ち合わせも夜なんてザラです。
電話やメール連絡も突然くる時もあり、とれないと他の人に仕事が流れてしまう場合もあります。
とは言え、なんでも先方通りにする必要はなく実績と信頼があればスケジュール調整の相談は可能です。
仕事も締切に間に合えばOKなので自由時間を作れるかは自分次第になります。
経費
私は折り込み広告をメインに制作しているのでデスクトップパソコンをはじめ
●イラストレーターなどのアドビ製品
●エクセルなどのマイクロソフトオフィス製品
これらの年間契約費がかかります。
さらに意外と知られていないのがフォント(書体)もお金がかかることです。
皆さんがよく見かけるフォントのほとんどは有料フォントです。
クライアントと同じフォント製品を使わないと文字化けをして仕事できません。
よってフォントも年間契約購入が必要になります。
制作内容やクオリティによってはスキャナー、プリンター、紙、インク、カメラ、著作権フリーのイラスト集など
キリがないくらい費用がかかるので「パソコンひとつ」とう言うわけにはいきませんし
稼ぐにはそれなりの道具が必要になります。
ヘルプやフォローがない
当たり前ですが個人事業主は稼いだだけの日銭収入になります。
子どもが体調を崩したり、他の予定が入っても一度引き受けたら最後まで自分1人で解決しなければなりません。
会社員の頃はチームで作りあげたり、上司や他部署からのフォローやアドバイスが
ありましたが在宅ワークはほぼ皆無です。
自分で調べたり勉強しないとスキルも上がらず評価も上がらないと言う厳しさがあります。
それでもメリットはある!
在宅ワークのリアルを1つの例としてご紹介しました。
「あんまり稼げないのかな」「大変そう」と思ったかも知れません。
それでも未就学の子どもがいる私にとって在宅ワークはすぐ保育園のお迎えに行けたり
天気に左右されなかったり、仕事と家事のタイミングも自由でストレスフリー!
忙しい時は夫に家事、育児を任せられるので仕事に集中できます。
決してラクな仕事じゃないし簡単に稼げませんが自分のライフスタイルの中で無理をしすぎない
働き方と稼ぎ方なので満足しています。
何より大好きな家で仕事ができるのが最大のメリットだと実感しています。
在宅ワークはすぐできそうですが意外と準備やお金がかかる場合もあるので、ぜひ参考にしてみてください。
記事を書いたのは・・・おかさん
元汚部屋の整理収納アドバイザー2級認定講師。高齢出産のぐうたら主婦と2歳の子ども、夫の3人暮らし。
在宅ワークで広告制作、家事・育児に奮闘中。
オシャレじゃないし雑だけど、家族が暮らしやすい環境を目指しています。