整理収納アドバイザーになっていきなり夫を怒らせたコトとは?

2022/01/27
  • 家は自分と家族が快適ならOK!元・超汚部屋の整理収納アドバイザー。2歳の息子と夫の3人家族。 もっと見る>>

40代で妊娠、出産。1LDK賃貸に夫と息子(1歳)の3人家族。
上質な干物暮らしを目指すサンキュ!STYLEライターのおかさんです。

数年前、整理収納アドバイザーの資格を取ったばかりの私は
意気揚々と部屋の片づけをしていました。
ある日全く使っていなさそうな夫のモノを捨てて欲しくてある行動を起こしたら
怒らせてしまった失敗と反省を今回お伝えしたいと思います。

ど正論で相手に尋ねてみた

明らかに着ていない服や読んでいなさそうな本があったので
「いつ着たっけ?」「いつ読んだ?」とたずねると
「まったく着ていないし、本も読んでいない」とのこと。

「モノとしての役目を果たしていないのなら無くてもいいんじゃない?」
夫へ尋ねるとあからさまに不機嫌な態度に変わりました。

「捨てる」と言わせないでほしい

夫からは「正論ではそうかもしれないけれど、捨てると言わされるのは不愉快だ」と
言われてしまいました。

その時はなぜ怒っているのかサッパリ分かりませんでした。
でも、よくよく聞くと
「親からもらった思い入れのある服」だったり
「読んでいない本は売ろうと思っていた」など夫なりの考えがあったのです。

そんな思いも聞かず、まるで誘導尋問のように「捨てる」と言わせるような
質問が気に入らなかったのでした。

「どうして捨てたいの?」

「今あるモノを捨てなくても困っていないのにどうして捨てたいの?」
これは夫からの質問でした。

そもそも、なぜ私が自分のモノや夫の使っていないであろうモノまで捨てたいのかの理由を
きちんと説明していませんでした。
改めて私の思いを伝えると納得してくれて
お互いのペースを尊重しながらモノを見直していくように決着しました。

「言う」ではなく「聞く」

資格を取ったばかりの私は学んだことをそのまま相手に言うだけでした。
けれど片づけてほしければ私の考えを言うことではなく
相手の思いを聞くことがとても大切だと痛感しました。
さらに片づけのペースは自分ではなく相手にあることも学習しました。

あの時真正面から怒ってくれた夫のおかげで
現在はよりより暮らしのための方法を話し合い試行錯誤しながら片づけを楽しんでいます。

記事を書いたのは・・・おかさん
40代で妊娠、出産。1LDK賃貸に夫と息子(0歳)の3人家族。
1LDK賃貸で上質な【干物】暮らしを目指す主婦&整理収納アドバイザー&在宅ワーカー。

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