【実体験】防災用ライトの電池を入れたままにして起こったトラブル

2024/01/11
  • 家は自分と家族が快適ならOK!元・超汚部屋の整理収納アドバイザー。2歳の息子と夫の3人家族。 もっと見る>>

40代で妊娠、出産。1LDK賃貸に夫と息子(3歳)の3人家族。ぐうたら干物暮らしを目指す、ずぼら整理収納アドバイザーのサンキュ!STYLEライターおかさんです。

みなさん、防災用品は備えていますか?我が家も必要であろう食品や電池を揃え、消費期限や使用推奨期限をチェックして抜かりはないと思っていたのですが、じつは大変な見落としをしていたために慌てた実体験を今回紹介したいと思います。

ライトがつかない!原因は電池の「液漏れ」

先日、夜中に子どもがぐずったので防災と兼用しているライトをつけようとしたら明かりがつかない!電池は入っているはずなのにと蓋を開けてみると液漏れしていたのです。しかも液漏れがかなり前から発生していたのか、白い結晶がびっしり付着していました。
幸い、家族から離れモノも置いていない場所で液漏れを確認したので被害は最小限で落ち着きました。

人体に危険な電池の「液漏れ」

翌朝、改めて電池の液漏れを調べると人体にとって危険なことが判明。液状や結晶が口に入ると嘔吐や頭痛、目に入ると失明の恐れ、皮膚や服に付着すると化学やけどを起こす可能性もあるそうで、改めて家族やモノから離れた場所で確認して良かったと思いました。

液漏れした電池の処分は厄介!

液漏れした電池が危険なことを知り、急いで捨てることにした私。あらかじめ自治体に相談したので分別や捨てかたで困りませんでしたが、問題は電池を取り除く作業です。

ビニール手袋をして、いざ電池を外そうとしたのですが液が固まりライトからくっ付いてなかなか外れない!急遽マイナスドライバーを使って外すも勢い余って粉が飛び散る結果に。部屋を閉めきり家族やモノから離れるのはもちろん、マスクをつけ、ティッシュなどを敷くなど準備して正解でした。
(電池の捨てかたは、住んでいる地域によって注意点など異なりますので確認することをおすすめします。)

電池の液漏れの原因は?

そもそも、なぜ電池が液漏れしたのでしょうか。調べてみると、

・消耗した電池を長期間入れっぱなしにする
・電池のプラスとマイナスの向きを逆にしたままにする
・古い電池と新しい電池を混ぜて使う

ほかにも高温多湿な環境や電池に強い衝撃を与えるのも液漏れを起こす原因になるそうです。おそらく我が家の場合は消耗した電池を長期間入れっぱなしにしたことと、子どもがイタズラでライトを床などにぶつけていたことによって起こったのだろうと思います。

小まめにチェックしよう

我が家には子どもがいて、普段からおもちゃでも電池を使います。ときには、子どもがリモコンなど電池の入っている蓋を開けて取り出すような遊びもしますが、今回電池の液漏れによる危険を知り、決して電池は安全だと安心しきってはいけないと思いました。
また、災害時に備えてライトや充電器などとともに電池も補充していますが、電池があることだけで安心するのではなく、液漏れによる事故も起こり得るので小まめに電池の使用推奨期限だけでなく液漏れをしていないか必ず目視することも重要だと感じました。

記事を書いたのは・・・おかさん
元・超汚部屋の整理収納アドバイザー2級認定講師。高齢出産のぐうたら干物主婦と3歳の子ども、夫の3人暮らし。
在宅ワークで広告制作、家事・育児に奮闘中。オシャレじゃないし雑だけど、家族が暮らしやすい環境を目指しています。

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