【元汚部屋歴10年】服の持ち方で汚部屋を疑われてしまうかもしれないサイン3選
1LDK賃貸に住む夫と息子(3歳)の3人家族。ぐうたら干物暮らしを目指す、元汚部屋暮らしの整理収納アドバイザー、サンキュ!STYLEライターおかさんです。
筆者は汚部屋で1人暮らしをしていた頃、数えきれないほどの服を持っていました。片づけられるようになった今、服の数こそ減りましたが服が好きなことは変わっていません。そのかわり、服の持ち方は汚部屋暮らしの頃と比べて大きく変わっていたのです。今回は元汚部屋歴10年の筆者の経験をもとに、汚部屋かもと疑われてしまうかもしれない服の持ち方3つをご紹介します。
1.黒い靴下ばかり履く
筆者が住んでいた汚部屋は、フローリングが全く見えないほど物が溢れていました。毎日探し物をするなかでも、靴下は部屋のあちこちを探して履く状況でした。当然、物に埋もれた靴下はしわくちゃで汚れもついている状態です。見た目にもキレイではない靴下を履き続けるうちに「黒い靴下なら汚れも目立ちにくい。それに左右ちがう靴下でも黒色ならバレにくいはず!」と誤った閃きをしてしまったのです。
結果、気づけば毎日履く靴下は黒色ばかり。左右で丈がちがっても平気な顔をして会社や遊びに出かけていました。年中黒い靴下しか履かなくなり、時には人から「左右で履き間違えているよ」と指摘されることも。もしかすると勘の鋭い人は「だらしがないし、部屋も汚いのかな」と思っていたのかもしれません。
2.丸洗いできる服ばかり着る
汚部屋では物があちこちに溢れているため家事をするにもひと苦労でした。1人暮らしをしていたこともあり、洗濯は週末にまとめて洗うパターン。面倒くさがりな筆者は服の素材を全く無視して全部丸洗いしていました。そのため、服によっては縮んだり皺くちゃになる始末。手入れすらも面倒だった筆者はそのまま干しっぱなしにして結局着ないまま部屋のどこかに埋もれさせてしまうことに。ついには丸洗いできるシャツやズボンだけ選んで着るようになったのです。
実は今でも丸洗いできる服は楽チンなので好んで着ますが、TPOに応じた服もいくつか持っており、手入れもきちんとしています。汚部屋に住んでいた頃は、今でいう「服の制服化」にも当てはまっていませんでした。よれよれのシャツとくたくたのジーンズという組み合わせばかりだったので見る人からするとだらしなく写り「部屋もだらしないのかな」と勘繰られていたかもしれません。
3.新品の服が多い
よれよれのシャツとくたくたのジーンズという組み合わせばかりを着ていた筆者ですが、実は服を買うことが大好きでした。デパートやセレクトショップへ行き素敵な服を買っては会社やデートに着て見栄を張ることも。しかし素敵な服は丸洗いが難しい場合が多いため、1〜2回着たら洗濯しないまま脱ぎっぱなしにしていました。当然脱ぎっぱなしの服は汚れたままなので着ることもなく、新たに素敵な服を買い足すことを繰り返していたのです。
会社の人から「新しい服ですね」と言われても1度着たらほとんど繰り返して着ることはありませんでした。新しい服が多い割に着回していないし普段はくたびれた格好だから服が多すぎて片づけられないんじゃないかと冗談で言われた時はドキッとしました。とはいえ、もしかすると冗談ではなく本当に思って出た言葉だったかもしれません。
服の持ち方で汚部屋を疑われることはある!
筆者は面倒くさがりなため、着るのも洗うのも楽チンな服が好みです。しかし、汚部屋暮らしの頃と比べて靴下や服のデザインを選ぶ楽しさに気づいたのです。汚部屋は身につけるモノで疑われてしまう場合があります。汚部屋がバレると恥ずかしいと思ったら、服の持ち方を見直しつつ部屋のゴミも片づけていきましょう。続けるうちに身なりも部屋もスッキリするはずですよ。
記事を書いたのは・・・おかさん
元・超汚部屋暮らしの整理収納アドバイザー2級認定講師。3歳の息子と夫の3人家族。在宅ワーク・家事・育児に奮闘中。オシャレじゃないし雑だけど、家族が暮らしやすい環境をゆるゆる目指しています。