元汚部屋住人が「やーめた!」と決めた収納方法3選

2024/12/25
  • 家は自分と家族が快適ならOK!元・超汚部屋の整理収納アドバイザー。2歳の息子と夫の3人家族。 もっと見る>>

夫と息子(4歳)の3人家族。ぐうたら干物暮らしを目指す、元汚部屋歴10年の整理収納アドバイザー、サンキュ!STYLEライターおかさんです。
汚部屋を脱出し、散らかるのはもう嫌だ!と収納を試行錯誤してきた筆者。いろんな収納方法やグッズを試してきましたが、どれも続かず思いきって「やめた」ことが大正解!今回はそんな筆者の体験を元に、やめた収納方法を3つご紹介します。片づけをラクに続けたい方は、ぜひチェックしてくださいね。

1.細かすぎる収納

片づけの基本である、物の定位置を細かくしすぎて失敗した収納方法です。例えば文具なら「ペンはここ、シャープペンはここ」と、細かく仕切っては物の定位置を覚える数が多すぎてストレスになってしまった筆者。
細かく収納を仕切ることで、自分に片づけの負荷をかけていたのです。やがて片づけるのが面倒になり、気づけば仕切りを無視して散らかしてしまうことに。
この失敗から、今はざっくり収納に改善。自分が考えなくてもパッとしまえるくらいの仕切りで、多少の雑さも許容範囲にしてからは片づけに対するストレスも無くなりました。

2.詰め込み収納

汚部屋暮らしだった頃の筆者は、収納スペースが空いていると「何かしまえる」と思い、どんどん物を詰め込んでいました。しかし、詰め込み収納は奥の物や重ねた下の物が取り出しにくい状態になるので、使う時に散らかりやすくなります。
この事態から「物を詰め込みすぎている」と気づいた筆者。この反省を元に、詰め込むのではなく収納スペースに余裕を持たせるようにしました。
結果、スペースに余裕のある収納は物の出し入れもスムーズですし、掃除もラクになったので衛生面でもメリットが生まれました。

3.隙間埋め収納

家具や壁の隙間やデッドスペースなど「空いている隙間を埋めたい!」と、隙間を埋める収納に挑戦したこともありましたが長続きしませんでした。そもそも隙間やデッドスペースは使いにくい場所なので、たくさんの物で埋めても管理が難しく散らかるばかり。無理に隙間を埋めるのではなく「必要な物を少しだけしまう」ことに考えを改めました。
今も隙間収納はしていますが、埋め込んでいないので物の出し入れはもちろん、見た目にもスッキリして満足しています。

無理をやめたら片づけがラクに続くようになった!

「綺麗に収納したい」「隙間を埋めたい」。かつての筆者はしまうことだけに視点を置いていました。しかし、収納とは物を使うときに出し入れしやすくするためのもの。今回ご紹介した収納方法は決してダメとは言えませんが、改めて物の取り出しやすさ、しまいやすさを重視して「やめた」ことで、片づけのストレスも減り続けやすくなりました。ぜひ、みなさんも本記事を参考に自分に合った収納方法を見直してみてくださいね。

記事を書いたのは・・・おかさん
元・超汚部屋暮らしの整理収納アドバイザー2級認定講師。4歳の息子と夫の3人家族。在宅ワーク・家事・育児に奮闘中。オシャレじゃないし雑だけど、家族が暮らしやすい環境をゆるゆる目指しています。

計算中