本気で汚部屋脱出したいなら、本気の〇〇が必要です!

2020/08/27
  • 家は自分と家族が快適ならOK!元・超汚部屋の整理収納アドバイザー。2歳の息子と夫の3人家族。 もっと見る>>

こんにちは!1LDK賃貸で上質な干物暮らしを目指す、
サンキュ!STYLEライターのおかさんです。

今でこそ、整理収納アドバイザーですが
独身時代はバリバリの汚部屋暮らし10年選手でした。
そんな私が汚部屋脱出で学んだ事をお伝えしたいと思います。

憧れの1人暮らしスタート!でも現実は…

20代、就職をきっかけに始めた憧れの1人暮らし。
私だけの城が持てることにワクワクしていました。

けれど、実際はそんなワクワクを満喫する余裕もないくらい残業な日々。
気づけば必要最低限の家具だけの部屋が物やゴミに溢れた
【汚部屋】に一気に様変わりしていきました。

「汚い…」分かっていても脱出できなかったワケ

さすがに汚部屋になって「汚い」とは思ったものの
「片づけよう!」とはなりませんでした。

「汚いことは誰も知らないから自分が我慢すればいい」
「膨大なゴミの量で片づける気持ちにならない」

そんな諦めで恐ろしいことに、いつの間にか「まぁ仕方ないよね」と
汚部屋環境に慣れていってしまったのです。

母、まさかの来る宣言!

そんな汚部屋暮らしのある日、母から「来月行くよ」との連絡。

実は引越しする連絡をしたら「手伝う」という展開になってしまったのです。

…これはまずい。

こんな部屋を見たら母は倒れてしまうだろうか…
それとも物凄いお叱りを受けるだろうか…
いずれにしても怖い、怖すぎる。

そんな怖い目には絶対あいたくない必死さで
引越しまでの約1ヶ月間死に物狂いで片づけしたのです。

10年以上片づけられなかったのは、本気の【目的】がなかったから

必死になれば1ヶ月ほどで片づけられるのに、
どうして10年以上も床がゴミだらけの汚部屋暮らしだったのか?

振り返ると、私は本気になって片づけようとする【目的】。
つまり、「どう在りたいか?」を考えてこなかったんです。

・なんとなくキレイな部屋にしたい
・収納グッズを買えば片づくかも
・雑誌にも載ってるように片づいた部屋のがいいよね

10年以上本気になって片づけようともしない、
片づけても続けられなかったのは、
完全に【私は、どう在りたいか?】の目的が抜けていたからだったのです。


今回の母の訪問は特殊かもしれませんが
当時は「絶対、叱られない部屋にしたい!」と本気でしたし、
汚部屋脱出した今は「私と私の家族がより良く生きるため」に片づけてます。
(他の人が見たらごちゃついてるかもしれません。)


「どうして片づけたいのか?」
「どう在りたいか(暮らしたいか)?」


そんな目的を本気になって見つけたからこそ
時間はかかったけれど汚部屋脱出して今の暮らしに辿り着けたと思います。

まずは【自分】がどうしたいのか、考えてみよう

家の中が散らかっていて「片づけたい!」と思っているなら、
まずは「どうして片づけたいのか?」を考えてみることをオススメします。

一見、遠回りで面倒なイメージですが
ゆくゆく、「こうありたい!」というブレない目的がまとまり、
片づけこそ大変ですが汚部屋脱出後のゴールイメージが
見えてくるようになると思います。

記事を書いたのは・・・おかさん
1LDK賃貸で上質な【干物】暮らしを目指す
40代主婦&整理収納アドバイザー&在宅ワーカー。

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