【要確認】整理・収納・片づけの本当の意味、知ってる?

2021/05/25
  • 100袋のモノを手放した経験をもつ、元片づけ苦手な整理収納アドバイザー。等身大+αのお片づけを提案中。2人の子のママ。もっと見る>>

こんにちは!元片づけ苦手なアラフォー整理収納アドバイザーくにみつあきこです。
「捨てられないから片づかない」「収納が下手だから片づかない」という方がとても多いのですが、「整理・収納・片づけ」の本当の意味と正しい関係性、知ってますか?

知ってるようで知らない、分かっているようで曖昧な本当の意味をお伝えします!

「頑張って捨てたのに片づかない」「SNSで見た収納用品買ってきたのに片づかない」という方の気づきになると嬉しいです!

整理とは?

整理とは「必要なモノ」と「不要なモノ」を分けること。
そのうえで、「不要なモノ」を取り除く、ことを指します。

・必要なモノを選びとる
・不要なモノを捨てる

どちらかにフォーカスするのではなくて、フラットに判断することが大切です。

「使っている」か「使っていない」かで分ける

「使っていない」ものを「使いたい」か「使いたくない」かで分ける

「使っていない」し「使いたくない」モノを手放す

といった流れで整理を進めると、とてもスムーズに進みますよ。

収納とは?

収納とは、使うときに「出し入れしやすいように」しまうこと。
決して、キレイに見えるように「しまいこむ」ことではありません。

キレイに入れるテクニックだと勘違いしがちなんですが、モノは使うためにあるので、いくらキレイに見えても出し入れがしにくかったら、本末転倒です。
リバウンドの原因になるので、出し入れがしやすいかをポイントに収納を考えてくださいね。

片づけとは?

片づけとは、使ったあとに「定位置に戻す」ことです。
片づけ=収納のこと、と認識されている方がとても多いのですが、片づけと収納の意味は大きく異なります。

収納によって「出し入れしやすい」定位置が決まることで、片づけはグンとラクになりますね。

整理・収納・片づけの関係性

整理・収納・片づけの関係性はピラミッド型であらわすことができます。
整理で「不要なモノ」をとりのぞき、収納で「必要なモノ」を出し入れしやすい仕組みを作ることで、「定位置に戻す」片づけがスムーズにできるということ。

このステップで進めていくことがとても大切になります。


整理・収納・片づけの本当の意味をご紹介しました。
みなさんのスッキリとした部屋づくりへと一歩繋がりますように。

◆この記事を書いたのは・・・くにみつあきこ
元片づけ苦手なアラフォー整理収納アドバイザー。あなたの本当の「好き」を一緒に見つける整理収納で、自分を大切にする「かわいく愉快な暮らし」に導くお片づけナビゲーターとして活動しています。

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