【潤い保湿】アロマ美容オイルの作り方

2020/10/14
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こんにちは。サンキュSTYLEライター、アロマセラピストのここぽちです。

肌寒さを感じる季節となりましたね。
今日は、お肌と心に潤いを与えるアロマ美容オイルのご紹介をしたいと思います。

とても簡単なので、基本さえおさえておけば、ご自身で手軽にアロマ美容オイルが作れて、とってもおすすめですよ。ポーチなどに入れて携帯し、乾燥が気になる時やリフレッシュしたい時などに手肌や乾燥部位に使って頂くと、潤いと元気を与えてくれます。
また、意識的に香りを嗅ぐことは、自律神経のバランスを整えてくれるので、うまく生活に取り入れてみてくださいね。

アロマ美容オイルの材料

容器はスポイトタイプまたはロールオンタイプのものが使いやすいです 遮光瓶がおすすめ

●材料
・お好みの精油
・希釈オイル(スイートアーモンドオイル使用)
・容器(スポイトまたはロールオンタイプの遮光瓶)
・ビーカー
・かくはん棒(竹串などでも)

※精油濃度について
精油の原液は肌につけられません。
様々な基材で希釈(薄めて)使用します。
アロマ環境協会では、「安全濃度」を1%(顔などは0.5%以下)という目安を定めています。
精油は、1滴が0.05mlずつ落とせるドロッパー付きの瓶のものが計算しやすく便利です。
10mlの基材(希釈オイルなど)に2滴が1%濃度となります。

作り方

【10mlの容器3本分】
希釈オイル30ml
お好みの精油6滴

①スイートアーモンドオイル30mlをビーカーで計る。

②お好みの精油6滴を入れる(2.3種類ブレンドしてもいい)

③かくはん棒でよく混ぜる

④容器に入れて完成

※3〜4ヶ月で使い切る

【おすすめの精油】美容液編

・フランキンセンス‥『若返りの精油』 アンチエイジング 細胞成長促進作用 瞑想などに使用されるくらい心がほっとする精油

・ゼラニウム‥皮脂バランス調節 自律神経のバランスを整える 薔薇の香りがする 心と体のバランスを取りたい時に

・ローズオットー‥女性ホルモンのバランスを整える アンチエイジング 多幸感を与えてくれる
         
・ベルガモット‥心を落ち着かせつつ明るい気持ちに 男女問わず人気の香り

・ネロリ‥細胞成長促進作用  アンチエイジング 


※精油は人工的に作られたものも出回っているので、雑貨屋さんではなく、『生活の木』などのアロマテラピー専門店で購入されるのをオススメします。

最後に

香りは一瞬で心身をシフトする力を持っています。

香りの刺激が脳に伝わる時間はわずか0.2秒で、痛みなどが伝わるスピードより速いと言われています。香りの刺激が伝えられる脳の部位と、快、不快を感じる部位は大変近いので、香りによって人の気分は左右されることが分かっています。

ふと漂ってきた香りで唾液が分泌される、昔の記憶が蘇る、イライラを忘れるなども、香りが脳へ作用しているからなんですよ。どこか神秘的で興味深いですよね。
その時に求める心地よい香りをうまく生活に取り入れて、穏やかに暮らしていけたらいいですね。

●この記事を書いたのは‥
日本アロマ環境協会 アロマセラピスト インストラクターの資格を持つ
小学生と中学生の2人の娘を育てる現在専業主婦のアラフォー。
元エステサロン アロマセラピスト
元リラクゼーションサロン 足つぼセラピスト

●参加文献
アロマテラピーの教科書 新星出版社

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